シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

鰻のしゃぶしゃぶ

2010年10月12日 | グルメ・他
恒例行事となった野洲のK君宅をM君と訪問。
伝票整理を手伝ったが集計表(半年分)の縦横合計が合っていない。
パソコンで作成している筈なのだが所々に間違いがあってなぜそうなるのか理解に苦しんだ。
どうも伝票合計が間違っていて、その伝票合計も合計欄に入力していたのではないかと推測された。
集計表を電卓で確認する作業に苛立ちを覚えこの無駄な作業は何なんだと愚痴ることしきり。
K君は「なんでやろ?」を連発しやたらとビールを運んでくる。
帳簿整理が終わった頃には「誰や?こんなに飲んだんは?」と私も、M君も叫ぶ。

M君はこの15日で勤めていた会計事務所を退職する。
いつもごちそうになっているK君に一足先に退職していた私と共に退職祝いの御馳走をすることにしていた。
私たちの退職祝の席に同席してもらおうという趣向である。
そこで草津にあるK君馴染みの「ほがらか亭」さんを早めに開けてもらうことになった。

今日のメインは「鰻のしゃぶしゃぶ」とのことであった。
店の準備もあるということで、とろろ芋とマグロで軽くやっておいてくれと大将は言い置いて開店準備に入った。
やがて出し巻きにエビを添えて季節野菜の炊き出しが出てきた。
ごぼう、ニンジン、なすび、シイタケ、サトイモなどが薄味で程よくお腹を刺激する。
あとは鍋なのだが、こちらはキノコ鍋で「今話題の毒キノコではないだろうな?」と言いたくなるような初見参のキノコもあった。
その鍋でウナギをしゃぶしゃぶして食べる。
他のしゃぶしゃぶに比べると皮が固いので10回ぐらいしゃぶしゃぶとしてほしいとのことであった。
皿に盛られた様子はふぐの刺身のようであった。
これが脂っぽいかとおもったら案外とさっぱりでキノコ出汁と相まって実に美味であった。
鰻が2匹分なのでその骨も出汁として鍋に入っていた。
以前宍道湖で食べた「ウナギのたたき」とはまた違った美味さであった。
酒は木之本、富田酒造の七本槍で料理とマッチしてうまい!
(ちなみに賎ケ岳の七本槍とは加藤清正、福島正則、片桐且元、脇坂安治、加藤嘉明、平野長泰、糟屋武則である)
最後は雑炊で締めたが、こちらは宍道湖でたべた「う雑炊」に比べるとずっと淡白で満腹となった。

M君からは万膳酒造の「万膳庵」をプレゼントされた。
来月は3年に1度の大学のクラブのOB回で福井県の武生まで越前ガニを食べに集まる。
どうせ時間はあるのだし交通費も安上がりだし、順次合流しながらチンタラ在来線で行ってみるかとなった。
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