すちゃらかのメンバーと7:00梅田駅集合で晩秋の嵐山へ向かう。
向かい合った座席での会話は、両親の健康問題など決して明るい話題ではないのだが、それに笑いを起こすすちゃらかのメンバーであった。
乗り換え駅の桂に降りると寒さと言うより冷たさが襲ってきた。
冷え込むはずで奥嵯峨の山並みは薄っすらと雪化粧をしていた。
阪急嵐山に到着すると眼前の山々はまだまだ色付きを残していた。
渡月橋を渡って大堰沿いに散策する。
途中に吉兆嵐山店があるが私は一生利用することがない(出来ない)料理店だ。
亀山公園に入ると落葉が進んでいて、一面は紅葉の絨毯と化していた。
大河内山荘を抜け常寂光寺へ。
「入りますか?」と問いかけられたのだが、以前に入ったことがあるので、まだ行ったことがない祇王寺に行ってみたいと私の希望を聞いてもらった。
祇王寺は平清盛、祇王、仏御前による哀しい物語を残す尼寺である。
こじんまりとした庵だが趣があった。
こちらも庭一面に落ち葉が降り積もり、紅葉に埋もれた秋の祇王寺という表現がぴったりの雰囲気だった。
冷え込んできたので近くの喫茶店へ。
お店の方によると「秋の賑わいも今日が最後でしょう。先週と比べると随分少ないです」とのことであった。
まだまだ朝のうちだというのに、早くも昼食が気になってかT君はカップルが注文したナポリタンスパゲティに神経を注いでいました。
昼にはまだ時間があるので大覚寺の方へ散策の足を伸ばしたが、適当な食事どころがなかったので鳥居本方面にある湯豆腐店に行くことにした。
行っているうちに迷子状態となったが、K君がワイファイとIPODを持って来ていたのでナビることができ文明の力を知らされた。
お店は以前にも来たことがある「茶寮 弁治」。
こちらでの食事メニューは湯豆腐御前のみで、1900円は近辺の店に比べると低価格である。
もっとも天ぷら等はなくて、湯豆腐、しそご飯に小さな味噌田楽が2本、香の物少々、ゆばが少々といったないようなので、値段がリーズナブルなのかどうかは評価の分かれるところ。
座敷一番乗りとなって眺めの良い席に案内された。
T君と私で熱燗2本。
トイレから戻ってきたK君はビールを注文。
グラスを3つ頼むと「同時でもいいんですか?お腹が驚きませんか?」と笑われたが、「牛と同じで、胃がいくつもあってビールと熱燗が入る場所はべつなんですわ」とお構いなしに飲む。
和食には日本酒で、熱燗を追加注文。
すっかり出来あがり帰路に就く。
帰りの電車では何のきっかけだか昔のテレビ番組の話題になり、K君はこの手の話になると小ネタが豊富で飽きさせない。
今年のフォトクラブはこれで最後になった。
向かい合った座席での会話は、両親の健康問題など決して明るい話題ではないのだが、それに笑いを起こすすちゃらかのメンバーであった。
乗り換え駅の桂に降りると寒さと言うより冷たさが襲ってきた。
冷え込むはずで奥嵯峨の山並みは薄っすらと雪化粧をしていた。
阪急嵐山に到着すると眼前の山々はまだまだ色付きを残していた。
渡月橋を渡って大堰沿いに散策する。
途中に吉兆嵐山店があるが私は一生利用することがない(出来ない)料理店だ。
亀山公園に入ると落葉が進んでいて、一面は紅葉の絨毯と化していた。
大河内山荘を抜け常寂光寺へ。
「入りますか?」と問いかけられたのだが、以前に入ったことがあるので、まだ行ったことがない祇王寺に行ってみたいと私の希望を聞いてもらった。
祇王寺は平清盛、祇王、仏御前による哀しい物語を残す尼寺である。
こじんまりとした庵だが趣があった。
こちらも庭一面に落ち葉が降り積もり、紅葉に埋もれた秋の祇王寺という表現がぴったりの雰囲気だった。
冷え込んできたので近くの喫茶店へ。
お店の方によると「秋の賑わいも今日が最後でしょう。先週と比べると随分少ないです」とのことであった。
まだまだ朝のうちだというのに、早くも昼食が気になってかT君はカップルが注文したナポリタンスパゲティに神経を注いでいました。
昼にはまだ時間があるので大覚寺の方へ散策の足を伸ばしたが、適当な食事どころがなかったので鳥居本方面にある湯豆腐店に行くことにした。
行っているうちに迷子状態となったが、K君がワイファイとIPODを持って来ていたのでナビることができ文明の力を知らされた。
お店は以前にも来たことがある「茶寮 弁治」。
こちらでの食事メニューは湯豆腐御前のみで、1900円は近辺の店に比べると低価格である。
もっとも天ぷら等はなくて、湯豆腐、しそご飯に小さな味噌田楽が2本、香の物少々、ゆばが少々といったないようなので、値段がリーズナブルなのかどうかは評価の分かれるところ。
座敷一番乗りとなって眺めの良い席に案内された。
T君と私で熱燗2本。
トイレから戻ってきたK君はビールを注文。
グラスを3つ頼むと「同時でもいいんですか?お腹が驚きませんか?」と笑われたが、「牛と同じで、胃がいくつもあってビールと熱燗が入る場所はべつなんですわ」とお構いなしに飲む。
和食には日本酒で、熱燗を追加注文。
すっかり出来あがり帰路に就く。
帰りの電車では何のきっかけだか昔のテレビ番組の話題になり、K君はこの手の話になると小ネタが豊富で飽きさせない。
今年のフォトクラブはこれで最後になった。
この時期に祇王寺を訪れたのは初めてでしたけど、
落ち紅葉もまた風情があっていいもんですね。
館長さんが誘ってくれたおかげで、いい景色を見させて
いただきました。感謝です。
うちの方はまだ前回の嵐山が続いてますので、今回の
写真はもうしばらくお待ちいただくとして。
熱燗も湯豆腐も美味しく頂戴しました。
良いお年を・・・ってまだ早い??
おかげで、熱燗の美味かったこと!
昼から呑む酒は格別でした。
またお誘いくださいネ。