シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

十三人の刺客

2010年10月07日 | 映画
久しぶりに映画を見に出かけた。
オリジナル版も見ていたこともあってリメイク版の「十三人の刺客」を見る。
白塗りの時代劇を作っていた東映がリアルな集団時代劇を量産するようになったころの作品である。
オリジナルがモノクロなのに対してカラー化されているので迫力は倍増している。
ほぼオリジナルと同じなのだが一部変更されている箇所があった。
全体構成は旧作の方が良かったのではないか?
殿様の非道ぶりは今回の方がたっぷりと描かれていた。
半世紀近く前に製作された作品と比較できるのも長いこと生きている御褒美かも。
それにしても比較対象出来るのだから1963年度の工藤栄一監督版は出来栄えが良かったということだろう。
それにしてもこれはカンヌに持って行くような作品ではないと思ったが…。
もう一本「ミック・マック」を見ようと思ったがこちらは初回上映が14:30で見終わると夕食のおでんの仕込み時間が無くなってしまう為時間が合わず見送った。
その分、時間が出来たのでモンシュシュまで行って堂島ロールを買って帰る。
このロールケーキの生クリームは甘くもなく何とも言えず美味である。
家を出てから16,000歩の活動だった。
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2 コメント

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Unknown (tora)
2010-10-08 07:05:52
久しぶりに見たいと思った映画です。
館長さんのお眼鏡には?かなった?かなわなかった?
僕は前作品を観ていないので、また、違った印象を受けるかもしれませんね。

でも、たぶん、家観になる予感・・・。
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楽しめました (館長)
2010-10-08 09:36:43
結構楽しめました。
サービス精神旺盛な作品でした。
藤沢周平の世界とはまた違った時代劇の世界です。
でも僕は旧作品の方が好きですネ…。
返信する

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