雨降りの遊園地
こんな日は 人も あまりいないはず
少し 考えごとをしたいから
ひとりで 来てみたよ
その遊園地は とても 小さくて
乗りものは 三つだけ
コーヒーカップと回転木馬 そして小さな観覧車
傘に 雨粒が届くたび
ぱららん ぱららん 心地いい音
人は いろいろあったって
毎日 ふつうの幸せの中 生きている
たとえ それに 気づかなくても
そうだ 昔みたいに
コーヒーカップに 乗ってみようかな
子どもの頃 大好きだった
くるくる回って とびっきりの笑顔で
雨の小さな遊園地
まるで 子どものわたしになって
華やかな回転木馬に乗ったら
いつのまにか ほほえみが 浮かんでいたよ
(2020年10月8日作詩)
*小さな物語
こんな日は 人も あまりいないはず
少し 考えごとをしたいから
ひとりで 来てみたよ
その遊園地は とても 小さくて
乗りものは 三つだけ
コーヒーカップと回転木馬 そして小さな観覧車
傘に 雨粒が届くたび
ぱららん ぱららん 心地いい音
人は いろいろあったって
毎日 ふつうの幸せの中 生きている
たとえ それに 気づかなくても
そうだ 昔みたいに
コーヒーカップに 乗ってみようかな
子どもの頃 大好きだった
くるくる回って とびっきりの笑顔で
雨の小さな遊園地
まるで 子どものわたしになって
華やかな回転木馬に乗ったら
いつのまにか ほほえみが 浮かんでいたよ
(2020年10月8日作詩)
*小さな物語