sunnylakeのポエムガーデン

自作詩を書いています。
心の風景画が届きますように。

風鈴と夏

2022-07-25 11:44:39 | 自作詩
縁側の風鈴
冷えた麦茶と三角すいか

どこか懐かしい 夏の風景
暑ささえ 夏が過ぎれば 愛おしい

心の片隅に描いた 絵日記
風鈴の 涼しい音色と ともに

チリンちりん チリンちりん
夢うつつに 歌ってる

ふいに ふわふわ雲の上
風に 心 運ばれて

しばしの間 お昼寝 うとうと 

遠い昔 友たちと行った
エメラルド色の日本海

二度と帰れない あの日々へ
透明な愛を 贈ろう

いつか 夢に出てきたら

思い出の宝箱に そっと入れて
貝殻と一緒に しまっておこう


(2022年7月24日作詩)







*季節



コメント (14)
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