北の海辺の 雑貨屋さんに
不思議な窓が ありました
店の奥の窓を 見ると
未来の自分が 映るという
どんな人が 見たとしても
誰もが しあわせになるらしい
窓のむこうに 浮かぶのは
しあわせそうな 笑顔の自分
まぶしい光の中に 佇んでいたり
美しい景色の中を 歩いていたり
未来の自分を見た人に
店主が お守りの品物を 選んでくれます
きれいな置物や オルゴール
万年筆や 鍵つき日記帳
砂時計や ペーパーウェイト
そのほか いろいろ
毎晩 それを 手にとることで
疲れた心を 癒すことができるから
ひととき 自分に 優しくなって
(2022年9月15日作詩)
*小さな物語
不思議な窓が ありました
店の奥の窓を 見ると
未来の自分が 映るという
どんな人が 見たとしても
誰もが しあわせになるらしい
窓のむこうに 浮かぶのは
しあわせそうな 笑顔の自分
まぶしい光の中に 佇んでいたり
美しい景色の中を 歩いていたり
未来の自分を見た人に
店主が お守りの品物を 選んでくれます
きれいな置物や オルゴール
万年筆や 鍵つき日記帳
砂時計や ペーパーウェイト
そのほか いろいろ
毎晩 それを 手にとることで
疲れた心を 癒すことができるから
ひととき 自分に 優しくなって
(2022年9月15日作詩)
*小さな物語