街角に咲いた
サファイア色の紫陽花
太陽が沈み
空が 深い紺色に 染まる頃
ほんの束の間
紫陽花の花 一つ一つ
青いサファイアの石に 変わる
誰にも 気づかれることなく
月の光を浴びて 輝く
人の心に 一粒ずつ
そっと 胸に 溶けてゆく
真の愛を信じる力 授けるために
もしも その時 紫陽花を見たなら
不思議な光 ゆらめいて
それは 昔 アルテミスが放った
月の光の魔法でした
太陽が沈み
空が 深い紺色に 染まる頃
ほんの束の間
紫陽花の花 一つ一つ
青いサファイアの石に 変わる
誰にも 気づかれることなく
月の光を浴びて 輝く
人の心に 一粒ずつ
そっと 胸に 溶けてゆく
真の愛を信じる力 授けるために
もしも その時 紫陽花を見たなら
不思議な光 ゆらめいて
それは 昔 アルテミスが放った
月の光の魔法でした
今 遥か時空を 飛び越えて
(2024年6月12日作詩)
※アルテミスは、ギリシャ神話に登場する月と狩りの女神です。
*ファンタジー