誰もいない しずかな林
紅茶色の 落ち葉のじゅうたん
歩くと かさかさ 心地いい音
踏みしめる靴が 喜んでいるみたい
林の近くの ふとん屋さん
ある午後 ここに 散歩にきました
そして ふと 思いました
落ち葉のふとんを 作ろうと
いつもの綿に 落ち葉を混ぜて
ふとんを 一枚 仕立てました
ほのかに 枯れ葉のいい匂い
次の日 ひとりの娘さんが
そのふとんを 買いました
ふとんは とっても 暖かく
幼な子のように
眠ることが できました
しあわせの中
やさしい夢の国を 訪れて
(2024年12月7日作詩)
紅茶色の 落ち葉のじゅうたん
歩くと かさかさ 心地いい音
踏みしめる靴が 喜んでいるみたい
林の近くの ふとん屋さん
ある午後 ここに 散歩にきました
そして ふと 思いました
落ち葉のふとんを 作ろうと
いつもの綿に 落ち葉を混ぜて
ふとんを 一枚 仕立てました
ほのかに 枯れ葉のいい匂い
次の日 ひとりの娘さんが
そのふとんを 買いました
ふとんは とっても 暖かく
幼な子のように
眠ることが できました
しあわせの中
やさしい夢の国を 訪れて
(2024年12月7日作詩)
*小さな物語