大阪ずこずこたべあるき

大阪の街バルと、たまにクーポンとお取り寄せのブログです。

北新地・地酒の陣2017 5軒目(マグシェ@西梅田)

2017年10月07日 | キタ(梅田・茶屋町・北新地・お初天神・曾根崎・角田町・中崎町・堂山町)
10月1日(日本酒の日)に開催された、北新地・地酒の陣2017に参加してきました。5軒目。
こちらの店のバルメニューは、静岡県焼津産本マグロホホ肉の刺身です。日本酒は貴(たか)山口県のお酒です。
こちらの店は先ほどの店から少し離れていますが、そんなに遠くありません。
5分もしないうちに到着。こちらの店はビルの2階です。
そのビルに近づきかけたら、どこかで見かけた人と遭遇。ビルから出てきました。
そう、先程の店(串揚げ和や)で、私の前で待っていた中年のおっちゃんです。
ビルから出てくるや、すれ違いざまに「いっぱいやった。」と言いました。私が、「並ばないんですか?」と聞いても、無言で立ち去りました。
2階なので階段を。と探しても判らなかったので、先に目に留まったエレベーターに乗りました。
ドアが開くと、店先への通路。人でいっぱいです。でも、そんなに広い通路ではないので、後ろに行き「最後尾ですか?」と確認して並びました。
時刻は15時40分。でもよく見ると通路は一杯ですが、並んでいる人は12-3人でした。
福島バルで30人の行列に並び2時間待ちを経験したので、大した事はありません。
後からエレベータで2階に上がってきたお客さんは、通路が一杯なので圧倒され、すぐに引き返す方もいました。
結局15分程度待って入店。店内はテーブル席のみで、カウンター席はありません。
こちらの店も、バルメニュー1品だけではありません。3種類ありました。グループで来ているお客さんは、違うものを注文して、食べ比べしていました。
私の注文は、初めから静岡県焼津産本マグロホホ肉の刺身です。お酒は特別純米酒ふかまりです。
ここで、「特別純米酒とはなんぞや?」と疑問が出てきました。
ネットで調べますと、「精米歩合が60%以下であること」だそうです。
じゃぁ。「60%以下までお米を磨いているなら、「吟醸酒」を名乗ればいいじゃん!」とネットでは書いているのですが、私もそう思いました。
答えは、1.純米酒のイメージで飲んでもらいたい。純米酒だと、米のイメージが強いですが、吟醸酒や大吟醸になってくると、名前から「米」の文字がなくなるので、米のイメージが薄らいできて、酒のイメージが大きいです。
米から水に。確かに、吟醸酒より大吟醸。精米歩合が下がるほど味が、水に近づいてきます。私が今まで飲んだ日本酒の中で一番水に近いと思ったのは、獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分でした
2.すでに純米吟醸酒がラインナップにあるから。だそうです。なるほど!
鯛でもクエでも、ホホ肉は最高級部位。やはり、動かしている部分だけに弾力があります。赤身なので味は、あっさりでした。
チビチビ食べて料理が余ったので、日本酒無料券1枚使って、なくなっちゃいました。
☆☆☆3.2