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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

「女王の教室」と卒業式

2006-03-19 22:17:28 | ひとりごと。
人気ドラマ「女王の教室」を見たけれど、いいところになると
も~~う!CMでぶちぶち途切れちゃって、最後の方なんてテレビ局に
クレームの電話入れようかと思った。せっかく、いいドラマなのに台無しよ。

今回も、子役さんがうまかったね。オーディションから演技指導まで、大変だったと思う。でも、みんな上手だったよ。
天海さんお気に入りの福田まゆこちゃんが出るかと思ったらでなかったので、ちょっと残念。あの子は、本当にうまいと思う。
馬場ちゃんは大河出演してたね。
主役の二人が中学生になっていた。さすが成長期 大きくなってましたね。

番組紹介欄に、「堕天使」とか、「悪魔降臨」とか、おどろおどろしい言葉を並べ立てていたけれど、あまり意味がないと思った。
だって、そういうハナシじゃないでしょう。
興味を引かせるためかと思うが、ちょっと・・というか、全然違う。
音楽も、大げさな感じがした。

以前やっていたシリーズから見ていたけれど、このドラマは今の教育現場や、問題点などを提起するには、
いろんな意味で一役買った思う。

疑問点としては、自傷癖のある女生徒が、高校生になってマヤの携帯に電話してくる。
なぜ、電話番号を知っていたのか?

作文の添削コメント程度で人権侵害だと乗り込んでくる保護者が実際にいるのか?
(これに関しては、いるかもしれない・・・と思ったけれど、)

再教育センターに通っている間の生活の糧はどうしているのか?
塾の講師に応募しようとした場面があったけれど、そういうところに通っているのに応募できるのだろうか?

などなど、まあ、それはドラマだから。


離婚弁護士もよかったけど、このドラマで新しい顔を見せてくれた天海さん。
この先も注目したい。キッカワコージとはうまく行っているのだろうか・・・

確か4月からの月9で、主役を張るという。見ます!毎週。
インタビューで、「38歳で月9の主役って、最高齢なんですよね」と笑いながら話していたそうだけど、なんのなんの!
トシなんて関係なし!若けりゃいいってもんじゃアリマセン

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昨日、にこちゃんの卒業式だった。(例の、垂れ幕はさすがにはずされていました^^;)
普通の、公立校なんだけれど、いろんな意味でちょっと驚く式だった。
というのは、生徒が、「自分で自分の名前を呼んで、壇上に出てくる」のだ。
そして、壇上で担任から証書をもらって、降りてくる。

通常なら、担任の先生が、「やまだ、はなこ!」などと生徒の名前を呼んで、
呼ばれた子が、「はいっ!」と返事をしてから、とことこと出て行くのでは、と思っていた。

卒業式で担任の先生に、名前を呼んでもらうのって、なんだか嬉しかったように覚えている。

それから、最初と最後の生徒だけは、証書の内容を読み上げるのだけど、その時に、
生徒を「さん」づけで呼んでいた。「卒業証書:第○○○号 すずきいちろう さん!」という感じで。

なんだか、子供迎合っぽく感じて、違和感を覚えた。
別に子供だからって呼び捨てはいけない、とかそういうことなわけ?

まだある。
今って、「仰げば尊し」も「蛍の光」も歌わないのね。でも「君が代」は歌う。全員起立で。
それでいて、知らないような曲ばっかり、3曲も歌ってたし、
最後なんて、校長先生がタクトを振っていたの。

・・・・今ってそうなのよ、といわれればそうなのかもしれないけど、
私はやっぱり「仰げば尊し」派です。


「女王の教室」で、何がよかったかってね、
卒業式のあと、生徒たちが教室へ戻って、「仰げば尊し」を泣きながら歌ってたところ。

やっぱり、この歌なのよ!じ~~~んときちゃう・・・ここで、涙、でした。ワタシ


大学を出て、専門学校に就職したんだけど、初めて担任を持ったときに
まだ、25,6なわけです
生徒は19とか20で、たいして違わない。
それでも、なにかっていうと「先生!」と慕ってくれた。
こっちも、いろんな意味で必死だった。そのあたり書きはじめると一晩かかってしまうので省略。
それで、卒業式の時に「仰げば尊し」を歌ったのだけど、

それまでなんともなかったのに、この歌を歌い始めたら、また生徒が歌っているのを聞いたら、
突然緊張の糸が切れたように、涙が溢れて、止まらなかった。
「仰げば 尊し わが師の恩」っていうところ、

そんな・・・「尊し」と思われるようなこと、したっけ私?
「わが師」なんて、思ってくれてたの、みんな?
と思って、涙ぼろぼろ。生徒のほうをみたら、みんなこっちをみて、歌っている。
ありがとう、ありがとうね、みんな。私はずっと泣きながら歌っていた。
そんな、思い出が、あります・・・・。

私はいい歌だと思う。「仰げば尊し」も、「蛍の光」も。
今の子って、こういう歌を知らずに、卒業してしまうのね。時代の流れなのかもしれないけど、
それも、ちょっと淋しいと思った、卒業式でした。


歌といえば 式の後グランドが開放になって、生徒や保護者、先生たちが集まって写真をとったり歓談したりという楽しいひとときだったのだが、その間校庭にはずっとBGMがかかっていた。

最初のうちはクラシックだったのだけど、そのうちに「POP STAR」とかポップス系になってきて、
「恋のマイアヒ」がかかった時にはズッコケたよ(#^.^#)ま、楽しくてよかったけど(^^♪
そしたら生徒たち みんな踊りだしちゃってね、
マイアヒ~マイヤフ~マイヤハッハ~~~~!!♪♪♪って、歌いながらね。
一緒に踊っているおとうさまもいらした。いいねー!
卒業式といえば涙、という感じだけど、これはこれで楽しい門出なったかと(*^。^*)

ともあれ、おめでとう!にこちゃん、お友達!
6年前の入学式は雨だったね、まだ小さい1年生だったにこちゃん、昨日のことのように覚えてるよ。
卒業式はきれいに晴れました。
これからも、いつもにこにこ!がんばろうね!
空に太陽のある限り、いつも心に太陽を。
ママは、いつでも一緒だよ。
コメント (3)
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