1年生ビジネスマナーの講義にて:
「仕事の進め方」の項目の中で
※いつも明るく積極的に という部分があるのですが
私はいつもここで話すことがあります
…いつも明るく積極的に できればそれば一番いいでしょう。
でも、性格的に、引っ込み思案だったり、内気だったり、友達のうしろに隠れてしまうようなタイプの子もいる。
初対面の人が苦手、とか人と目を合わせるのが苦手、なども含めて。対人関係にちょっと不安がある…
「私はどちらかというと、そういうタイプだと思います、という人は手を挙げて」というと、ほとんど…手を挙げる。
ここで、手を挙げられる、のであればあまり心配はないのですが それはさておき。
たぶん、挙げるだろうなと思ってこちらも話しているところもあります。
「私は全然Ok!明るく積極的です!何も問題ありませーん!」というハイテンションの子も一人二人はいる、それはそれでいい。
誰もが内面に何かの不安を抱えていることを、みんなにもわかってもらうのも目的のひとつ。
みんな、手を挙げながら、あたりを見回して、「…なんだ…みんな、そうなんじゃん」と、ちょっと安心した表情になったりする。
そうそう、みんな不安なのは同じね。
それなら、そういう内気なタイプの子は、どうしたらいいのか。
職場で、仕事の上で、ダメなのか。 そんなことは決してない。不安に思うことは何も無い。
ビジネスマナーというのは、ひとことで言ってしまえばひとことで終わってしまう。それは、
「思いやり」です。 相手を思う気持ち。
「いつも明るく取り組みましょう」 というのは、そうすることによって、
仕事の相手も明るい気分になって仕事が捗るから。明るく振舞うのは、相手のためでもある、といえます。
ということは、相手が明るい気持ち、真剣な気持ちになって仕事をしてくれる状況にできればOKなのです。
内気で引っ込み思案ではきはき意見を言ったりできない、人の後ろに隠れてしまう、明るく積極的になんてできない。笑顔なんてつくれない。
そうであってもできること。目の前の相手に、明るい気持ちになってもらうには?
…しっかり、相手を見ること。見る、では弱い。見つめること。
身体ごと相手に向けて、話している人のことを、一生懸命見る。全身で聴く。
それが、あなたを大切に思っている、あなたの話をしっかり聴いている、というメッセージになる。
人は、自分の話をちゃんと聴いてくれないと不安が増すものです。その逆もいえる。
しっかり聴いてくれると、不安が消える。すっきりする。心が落ち着く。
自分を受け止めてくれる人がここにいる、と思えることが大切なんだよね。
その結果、やっていること=職場であれば仕事 にも集中してできる、ということになる。
「聴く」あるいは「聞く」のは、「耳」の働きだけど、本当に大切なのは「目」なのです。
誰でも、見つめてほしい、自分をしっかり「見つめてくれる人」がほしい。私だってほしいです。誰だって同じ。
そういう人がいたら、
その人のために、一生懸命になろう、という気持ちになります。
…しっかり見ていてくれる人がいるから、がんばれるんだよね。
授業中、一生懸命こっちを向いて、真剣に聞いてくれてるみんながいるから、
私も一生懸命授業をしようという気持ちになる。
がんばろう、という気持ちになれます。
さっき、内気だとか引っ込み思案だとかで、手を挙げた人が多いけど、
目の前の人を明るい気持ちにして、やる気を出させるという、根本的に一番大切なことが今できているんですよみなさん。
というと、一瞬きょとん、とするけれど、ちょっと嬉しそうな顔をする。
…わかってくれたかな。学校でできたことは、社会に出てもきっとできるから。みんな、自信持ってがんばれ!!
わかってくれたみたいなので、10分早かったけど授業はおしまい。起立礼解散。
やることやったら、さっさと終わります(~o~)
…エンディングテーマはフィル・コリンズの名曲「見つめて欲しい」がいいかな♪
今日は午後から秘書検定対策講座です(^^♪
講義をしつつも、学生をいつもよりしっかり見つめてこよう、と思います。
(^^)/~~~
「仕事の進め方」の項目の中で
※いつも明るく積極的に という部分があるのですが
私はいつもここで話すことがあります
…いつも明るく積極的に できればそれば一番いいでしょう。
でも、性格的に、引っ込み思案だったり、内気だったり、友達のうしろに隠れてしまうようなタイプの子もいる。
初対面の人が苦手、とか人と目を合わせるのが苦手、なども含めて。対人関係にちょっと不安がある…
「私はどちらかというと、そういうタイプだと思います、という人は手を挙げて」というと、ほとんど…手を挙げる。
ここで、手を挙げられる、のであればあまり心配はないのですが それはさておき。
たぶん、挙げるだろうなと思ってこちらも話しているところもあります。
「私は全然Ok!明るく積極的です!何も問題ありませーん!」というハイテンションの子も一人二人はいる、それはそれでいい。
誰もが内面に何かの不安を抱えていることを、みんなにもわかってもらうのも目的のひとつ。
みんな、手を挙げながら、あたりを見回して、「…なんだ…みんな、そうなんじゃん」と、ちょっと安心した表情になったりする。
そうそう、みんな不安なのは同じね。
それなら、そういう内気なタイプの子は、どうしたらいいのか。
職場で、仕事の上で、ダメなのか。 そんなことは決してない。不安に思うことは何も無い。
ビジネスマナーというのは、ひとことで言ってしまえばひとことで終わってしまう。それは、
「思いやり」です。 相手を思う気持ち。
「いつも明るく取り組みましょう」 というのは、そうすることによって、
仕事の相手も明るい気分になって仕事が捗るから。明るく振舞うのは、相手のためでもある、といえます。
ということは、相手が明るい気持ち、真剣な気持ちになって仕事をしてくれる状況にできればOKなのです。
内気で引っ込み思案ではきはき意見を言ったりできない、人の後ろに隠れてしまう、明るく積極的になんてできない。笑顔なんてつくれない。
そうであってもできること。目の前の相手に、明るい気持ちになってもらうには?
…しっかり、相手を見ること。見る、では弱い。見つめること。
身体ごと相手に向けて、話している人のことを、一生懸命見る。全身で聴く。
それが、あなたを大切に思っている、あなたの話をしっかり聴いている、というメッセージになる。
人は、自分の話をちゃんと聴いてくれないと不安が増すものです。その逆もいえる。
しっかり聴いてくれると、不安が消える。すっきりする。心が落ち着く。
自分を受け止めてくれる人がここにいる、と思えることが大切なんだよね。
その結果、やっていること=職場であれば仕事 にも集中してできる、ということになる。
「聴く」あるいは「聞く」のは、「耳」の働きだけど、本当に大切なのは「目」なのです。
誰でも、見つめてほしい、自分をしっかり「見つめてくれる人」がほしい。私だってほしいです。誰だって同じ。
そういう人がいたら、
その人のために、一生懸命になろう、という気持ちになります。
…しっかり見ていてくれる人がいるから、がんばれるんだよね。
授業中、一生懸命こっちを向いて、真剣に聞いてくれてるみんながいるから、
私も一生懸命授業をしようという気持ちになる。
がんばろう、という気持ちになれます。
さっき、内気だとか引っ込み思案だとかで、手を挙げた人が多いけど、
目の前の人を明るい気持ちにして、やる気を出させるという、根本的に一番大切なことが今できているんですよみなさん。
というと、一瞬きょとん、とするけれど、ちょっと嬉しそうな顔をする。
…わかってくれたかな。学校でできたことは、社会に出てもきっとできるから。みんな、自信持ってがんばれ!!
わかってくれたみたいなので、10分早かったけど授業はおしまい。起立礼解散。
やることやったら、さっさと終わります(~o~)
…エンディングテーマはフィル・コリンズの名曲「見つめて欲しい」がいいかな♪
今日は午後から秘書検定対策講座です(^^♪
講義をしつつも、学生をいつもよりしっかり見つめてこよう、と思います。
(^^)/~~~