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好きな事 嫌いな事

普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

日々精進☆

2012-11-22 15:56:49 | ひとりごと。
授業のノートを読み返しているけれど、あのときああ言った、こう言った、そしたら生徒がこう言ったなど、
これを見れば、全部思い出せる…ある意味、「思い出ノート。」


去年教えた卒業生が、学校案内のパンフレットの「卒業生の声」欄に載っていたのですが、

「秘書科の勉強では、先生から『女性としてのあり方』も教えていただきました」と書いていた。

…私は、ちょっととまどった…女性としてのあり方、というと(~_~;)どういう「あり方」だろう…
ただ、毎回テキストや問題集を使って、検定やらビジネスマナーなど、できるだけ多くのことを身につけてもらおうと、一生懸命話していた。

話の合間に、まつげパーマや化粧品のこととか♪いろいろ、「脱線」もしたけれど、そういう話も楽しんで参加してくれた。
テキスト以外では、スカーフの結び方をやったり、歩き方立ち方座り方、美しくみえる動作いろいろ。
ペットボトルの美しい飲み方。→相手の正面を向いて飲まない。ラッパ飲みといって品がない。正面をずらして、斜めを向いて飲む。コップがあればもちろんコップに移して飲む。
レストランでのコートの脱ぎ方、着かた、着せてもらい方。これも綺麗に見える「コツ」がある。
そんな小さなことでも、「実際に役にたつことを教えてもらってよかった」とみんな言ってくれて、ほっとした。無駄かもしれない、とは思っていたので。無駄ではなかった…(^_^)v

やはり、実生活で活かせて始めて、学びが身に付いたといえるのです☆
女性としてのあり方を、教えたつもりはないのに、学び取ってくれていたということ、とても嬉しかった。

結局、人間にとって大きいのは、「何を教えられたか」よりも、「誰に教えられたか」、だと思う。


通っているテニススクールで、最近学生のアルバイトコーチを入れるようになってきました。。
技術はもちろん素晴らしいですが、「伝わるもの」がない気がする。
「何かを教わる」というのは、人としての人格に触れること、だと思うのです。
その点でどうなのか、と思っています。


私も、「先生」と呼ばれる職業の端っこにいますから、精進を重ねなければ☆
人として、器量のある、「器の大きい人」になりたい、と思う今日この頃です。




(^^)/~~~




コメント
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