好きな事 嫌いな事

普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

「ありがとう」と言いたい映画☆

2014-01-08 15:45:37 | 今週の映画
桃(タオ)さんのしあわせ」という映画(香港:2013年)を見ました。

今日は仕事も何も予定がなく、ぽっかりあいた水曜日です。
ふと、思い立って駅前の映画館で、何か映画を見ることにしました。水曜はレディースデイで1000円なので!
いくつかやっていたのですが、選んだのは香港映画の「タオさんのしあわせ」。地味だけど、いい映画でした。
見終わったあとに、じーんとくる。帰りながら、誰かに「ありがとう」と言いたくなりました。

そう、誰かに「ありがとう」と言いたくなる映画です。


60年にわたり一家に仕えてくれた、年老いたメイドと、雇い主の息子が真の母子以上の絆で結ばれていく様子を描いた作品です。
(詳しくはリンクを見てね!)

感想、思いついたことなど♪
・人は、「食事を作ってくれたり、世話してくれた人」のことをいつまでもあたたかく覚えている
・特に「食べ物」の思い出は終生忘れない
・どんなことにでも「誇り」をもつすばらしさ
などなど。


忘れられないシーン☆

ロジャーが食事中、おかずの魚をつついて食べだして、ごはんが欲しくなる。ご飯茶碗を持つ形に手のひらを出すと
そこへタオさんが、さっとご飯茶わんをのせる。この、タイミング。
長年、食事の世話をしてきたということが、この一瞬だけでわかる。
さらに、食後にソファに座っているロジャー、お茶を飲んでいる。そこへタオさんがすっとデザートの果物を出す。
お茶を飲みながら果物をおいしそうに食べるロジャー。好物なんだな、とわかる。
こういう「あ・うんの呼吸」というのは、説明がつかないけれど、一番身近にいる人でないとわからないものです。
このへんの描き方は素晴らしいと思いました。


よかった言葉♪

タオさんが入院し、神父さんとロジャーがベッドサイドでお祈りをするときの、神父さんの言葉。
「最も美しいものは、苦難の末に得ることができる。」

あと、いい言葉もう少しあったのですが、忘れちゃった…… 映画見ながらメモはできないので、ザンネン(^^ゞ


老人ホームの「見たくない現実」もありのままに撮影されていて、ちょっとショックを受けた。
ショックは受けたんだけれども、それはそれとして、最初から最後まで密かにクギヅケ♪だったのは香港映画界四天王☆彡の一人と言われた
.。:・・.今回主役ロジャーを演じていた:*・★アンディ・ラウ.。:・・.。:*・★ いい男だわーーーーーーーーーー!!!!!40ぐらいかと思ったら、実年齢は51歳。
トシなんて関係なし!外面も内面も併せ持った魅力、演技にすごく惹かれました。



タオさんの影響で、てきぱきと家事をしたくなる効果もアリ(^_-)-☆

帰宅途中に買い物して、帰ってからは掃除して洗濯物を入れて片づけてと、イッキに家事をこなす私☆ああなんて影響されやすいの!!
でも、「家事をてきぱきやる」なんて、いい影響ならOKね(#^.^#)

いつも「当たり前」に過ぎていく毎日だけど、必ず支えてくれている人がる。
毎日毎日、やって当たり前のことがある、という、ありがたさ。

そして、
身体が思う通りに、自由に動く、動かせるというありがたさ…… 

とにかく♪ 誰かに、「ありがとう」と言いたくなる、小さいけれどいい映画♪でした!

DVDも出ていますので、よろしかったらぜひ。


久しぶりの雨(#^^#)暖かくしてお過ごしください☆彡


(^.^)/~~~
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする