世界最低レベルの外国人受け入れ寛容度、ニッポンの末路
毎週木曜日、担当している某専門学校の留学生クラスですが
9月に入って「夏休み明け、みんな元気かな?」と気にしていたところ
出席簿見たら 1クラス33人の名前があったのに
ところどころ 名前の上に黒線が引いてある これは・・・退学したってこと。
担任の先生が話してくれたことによると
オーバーワークで強制送還
になったんだそうです。
留学生は、1週間に28時間とアルバイトの時間が決まっている。
定期的に審査があり、ひっかかると 30日以内に自分の国に帰ること、という規則。
強制送還というと語弊があるけど 要するに「帰らないとだめ。」
なんでも、今年から審査がすごく厳しくなったらしく、
書類の書き方からして細かいところまでつつかれたり 去年や一昨年の書類を出してきて、
こことここが違う。だからだめ、というような とにかく今まではOKだった書き方がそれではダメです、
ということらしい。
ミャンマーからの留学生 メイさん、確かに学校が終わるとすぐアルバイトへ向かっていた。
帰りの電車で一緒になって、少しおしゃべりした。バイト先は水道橋の某餃子店だそうです。
「大変ですか?」と聞くと、にっこりして、「はい、大変・・・です、でも、がんばります。」と言ってくれた。
夜遅くまでの勤務ということで、「夜ごはんは、どうしてるの?」と聞くと「まかない、が出ます。」
「あら、いいわねー!どんなまかないなの?」「・・・私たちは、たまご、もやし。たまご、もやし。と食べます。」
え?何それ、そういう料理?とちょっと不思議に思い、聞いてみたところ・・・
厨房にいるのはみんな中国人。で、まかないも作るのだけれど、自分たちはお客さんと同じような料理を作って食べている。
ホールスタッフのメイさんはじめ他国の留学生に出すものといえば「卵炒め」「もやし炒め」「卵炒め」「もやし炒め」の、繰り返し、だそう・・・・
ちょっとかわいそうになって、なんとか励ましたいと思い
「卵も、もやしも、栄養ありますよ。がんばってね。今度、お店に行きますね!」と言ったら、
「え、本当ですか!」と、嬉しそうににっこりしてくれた。そして、「先生さようなら。」と明るく降りていった・・・
それが、メイさんとの「最後のお別れ」になってしまいました。
そうなんです メイさんも送還になってしまった・・・・
今回の8人の子たち、7月の審査で「ダメ」となり 夏休みの間に学校のロッカーに荷物を取りに来て、みんな泣きながらカバンに荷物を詰めて帰っていたそうです。もっと、日本にいたかった、学校やめたくなかった、と。
自国で留学のための借金をし、学費や生活費、自国への送金など、様々な事情でアルバイトもがんばっている留学生の子たち。
「きまりはきまりだから」というのはわかりますが
去年まで大丈夫だったのが、急にダメといわれて、「どうしてですか。」と拙い日本語で聞いてみた子がいる。
その問いかけに対しての入管の人の答えが「ウソつきは、日本にいてはいけません。」だったそうです。
ウソつきは日本にいてはいけません
ウソつきは日本にいてはいけません
それであるなら、日本にいてはいけない大人があまりに多くはありませんか特に政財界 ちがいますか?
オリンピック開催時の夏の気候が「温暖」ですって ウソつきウソつき。
インバウンドだなんだといって 訪日外国人を増やすとか 特定技能研修性がどうとやら
迎え入れる窓口を広げますみたいなことを言ってるけど
日本でがんばりたいと真剣に言ってくれてる人たちを排除する
人手不足で倒産する会社もある 困ってるお店もある 「いくら時給を高くしても人が集まらない。」こんな嘆きもきかれる・・・
8人の子たちは、コンビニや居酒屋さんでがんばって働いていた。
「いらさいませ」としか言えなくて、お客さんから「いらっしゃいませ、って言うんだよ!」と怒鳴られた、と泣きそうになって訴えてきた子がいた・・・かわいそうに。
それでも、「いい人もいます。」と、にっこりしていたFさん。この子も帰ってしまった。
こっちが作った条件に合った人だけ入れる。大人しく言うことをきいて働くこと。嫌なら来ないでください。
そういうこと?
あとは、旅行者は大歓迎。お金たくさん使って「ニホン、スバラシイデスネ!」ということで帰ってください。
なんかもう、そういうこと。
結局、今後日本の社会に外国人を 入れるの、入れないの?どっちなの?
人数が減って、少し寂しくなったクラスですが、残った子たちには全力で向き合いたい、と思っています。
がんばれ、みんな!!!! ・・・帰国した子たち・・・たまには、日本を思い出してね。私は、みんなを忘れないよ。
(@^^)/~~~
毎週木曜日、担当している某専門学校の留学生クラスですが
9月に入って「夏休み明け、みんな元気かな?」と気にしていたところ
出席簿見たら 1クラス33人の名前があったのに
ところどころ 名前の上に黒線が引いてある これは・・・退学したってこと。
担任の先生が話してくれたことによると
オーバーワークで強制送還
になったんだそうです。
留学生は、1週間に28時間とアルバイトの時間が決まっている。
定期的に審査があり、ひっかかると 30日以内に自分の国に帰ること、という規則。
強制送還というと語弊があるけど 要するに「帰らないとだめ。」
なんでも、今年から審査がすごく厳しくなったらしく、
書類の書き方からして細かいところまでつつかれたり 去年や一昨年の書類を出してきて、
こことここが違う。だからだめ、というような とにかく今まではOKだった書き方がそれではダメです、
ということらしい。
ミャンマーからの留学生 メイさん、確かに学校が終わるとすぐアルバイトへ向かっていた。
帰りの電車で一緒になって、少しおしゃべりした。バイト先は水道橋の某餃子店だそうです。
「大変ですか?」と聞くと、にっこりして、「はい、大変・・・です、でも、がんばります。」と言ってくれた。
夜遅くまでの勤務ということで、「夜ごはんは、どうしてるの?」と聞くと「まかない、が出ます。」
「あら、いいわねー!どんなまかないなの?」「・・・私たちは、たまご、もやし。たまご、もやし。と食べます。」
え?何それ、そういう料理?とちょっと不思議に思い、聞いてみたところ・・・
厨房にいるのはみんな中国人。で、まかないも作るのだけれど、自分たちはお客さんと同じような料理を作って食べている。
ホールスタッフのメイさんはじめ他国の留学生に出すものといえば「卵炒め」「もやし炒め」「卵炒め」「もやし炒め」の、繰り返し、だそう・・・・
ちょっとかわいそうになって、なんとか励ましたいと思い
「卵も、もやしも、栄養ありますよ。がんばってね。今度、お店に行きますね!」と言ったら、
「え、本当ですか!」と、嬉しそうににっこりしてくれた。そして、「先生さようなら。」と明るく降りていった・・・
それが、メイさんとの「最後のお別れ」になってしまいました。
そうなんです メイさんも送還になってしまった・・・・
今回の8人の子たち、7月の審査で「ダメ」となり 夏休みの間に学校のロッカーに荷物を取りに来て、みんな泣きながらカバンに荷物を詰めて帰っていたそうです。もっと、日本にいたかった、学校やめたくなかった、と。
自国で留学のための借金をし、学費や生活費、自国への送金など、様々な事情でアルバイトもがんばっている留学生の子たち。
「きまりはきまりだから」というのはわかりますが
去年まで大丈夫だったのが、急にダメといわれて、「どうしてですか。」と拙い日本語で聞いてみた子がいる。
その問いかけに対しての入管の人の答えが「ウソつきは、日本にいてはいけません。」だったそうです。
ウソつきは日本にいてはいけません
ウソつきは日本にいてはいけません
それであるなら、日本にいてはいけない大人があまりに多くはありませんか特に政財界 ちがいますか?
オリンピック開催時の夏の気候が「温暖」ですって ウソつきウソつき。
インバウンドだなんだといって 訪日外国人を増やすとか 特定技能研修性がどうとやら
迎え入れる窓口を広げますみたいなことを言ってるけど
日本でがんばりたいと真剣に言ってくれてる人たちを排除する
人手不足で倒産する会社もある 困ってるお店もある 「いくら時給を高くしても人が集まらない。」こんな嘆きもきかれる・・・
8人の子たちは、コンビニや居酒屋さんでがんばって働いていた。
「いらさいませ」としか言えなくて、お客さんから「いらっしゃいませ、って言うんだよ!」と怒鳴られた、と泣きそうになって訴えてきた子がいた・・・かわいそうに。
それでも、「いい人もいます。」と、にっこりしていたFさん。この子も帰ってしまった。
こっちが作った条件に合った人だけ入れる。大人しく言うことをきいて働くこと。嫌なら来ないでください。
そういうこと?
あとは、旅行者は大歓迎。お金たくさん使って「ニホン、スバラシイデスネ!」ということで帰ってください。
なんかもう、そういうこと。
結局、今後日本の社会に外国人を 入れるの、入れないの?どっちなの?
人数が減って、少し寂しくなったクラスですが、残った子たちには全力で向き合いたい、と思っています。
がんばれ、みんな!!!! ・・・帰国した子たち・・・たまには、日本を思い出してね。私は、みんなを忘れないよ。
(@^^)/~~~