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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

初日の出\(^o^)/「時間の流れ」を考える☆

2021-01-01 19:32:27 | おうちのできごと
.。:・・.。:*・★新春のお慶びを申し上げます★.。:・・.。:*・
   本年もどうぞよろしくお願いいたします。

令和3年を迎えましたが、昨年を振り返ってみると、
いつにも増して、時間が過ぎ去るスピードが速いと感じた1年でした。

オンライン用の資料を作成しながら、今まで頭の中だけにあったものを
(言葉にするだけで書き留めていなかったことの多くを、)
文字、文章という形にする時間が得られたことは、コロナ禍という不幸のなかの幸いでした。
自分の頭の中を、整理することができた。思考の可視化、というか・・・
そんな、可視化されたものを読み返し、さらに枝葉をつけ、あるいは切り取り、また足したり。
今までそんな作業をしようと思ったことは1度もなく、この先もきっとなかったと思うので
やはり、やってよかったことなのです。そんなことも含めて、
自粛期間中の時間だけが、いつになく静かで、ゆっくりしていたように感じました。

ところが、自粛による様々な損失を取り戻そうと活動を再開した途端に、
時計の針が勢いよく動きはじめて、気がつけば年の瀬が目の前にあり、
こうして新年が・・・・めでたく新しい年が明けたというわけ。

ここで、
自分が感じた二つの時間の速度の差について考えてみました。

今の世の中は、資本主義に基づく活動全般=「利潤追求」の仕事、が社会の中心に据え置かれている。
時間が止まっていた分、より多くの利益を得るために、より一層働かなければならない・・・・
そんな無意識の強迫観念が、私たちに加速を要求している部分があった。

自粛開けからの、あらゆることに対してのスピード感といったら言うまでもなく、
目が回るほどだった。特に夏、暑さもさることながら「やること」「やるべきこと」の量がハンパなく、
ストレスやら体力不足?やらで力負けしてしまい、体調を崩すこともあった。
思うに、「時間の流れの差」に、身体がついていけなかったのかもしれません。

思い出していて気がついたのだけど、
今年は(特に後半は)宗教音楽みたいなものを好んで聴いていた。モーツアルトのレクイエムや、
レスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」、そういう、なんというか
信仰に基づくフィーリングが、経済成長という名の加速を願う人々の欲望を諫めつつ、
一人ひとりの存在を肯定し、光を当ててくれるように感じました。すっと、入ってくる音楽だった。

急かされるように、何かに祈る人は少ないでしょう。
神や仏を恐れぬ人間中心の考えが、私たちを駆り立てているのかもしれません。
祈りのような感覚を、自分の活動すべてに行き渡らせたいと思いました。

ただ一人、静かにひざまづいて、何かに祈る。
そういう姿は美しいし、意識してそういう時間を作るようにしよう。と、改めて、思っています。

昇る朝日°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖° 令和3年、初日の出です。
左から右へ 明るくなっていきます そして、お日さまが出た!!良い年に、なりますように.。:・・.。:*・
   

(@^^)/~~~

コメント (2)
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