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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

いつまでたっても。あるドラマの感想☆

2021-11-07 15:05:01 | ひとりごと。
いつまでたっても、と思った話.。:・・.。:*・★

ラジエーションハウスというドラマを見ましたが
「いつまでたっても・・・」と思った点がいくつか

放射線技師40歳女性独身、そのお母さんが勤務先の病院まできて
結婚相談所の入会をすすめる、入会するまで帰らない、とかなんとか
「あなたこの先ずっと独身でいるつもり?孤独死よ!」なんてセリフ。
子どもを心配するあまり、ということらしいが
「女性のしあわせは結婚よ。結婚して家庭をもつこと」とも。
ドラマなので、このお母さんも途中で倒れてしまい、即入院、治療もうまくいくという流れ。
あわせて、夫が弁護士、小さい子が2人いるかわいらしい感じの女性も腹痛で入院してくる。
技師の女性と同じく40歳。
生き方の違う、この二人を対比させるような演出ではあったが、
この可愛いお母さんの患者さんがにっこりすると、
放射線技師の男性たちが色めき立ち中の一人がこう言う。
「いいなあ、あんな人が家で待っていてくれたらなぁ。」

この女性も、大腸検査の結果異常はなく、無事退院。
最終的には、同じ40歳の女性を比べることにより、「どんな生き方をしても胸を張って」という着地点。

だけど、「古いなあ…」と思ってしまった。いまだにこんな設定でこんなセリフなんだ。

「あんな人が家で待っていてくれたらなぁ。」
それは、専業主婦を期待しているということ?仕事はしてもいいけど、あくまで家庭第一で。
そういう人が望ましい、ということ?

どうして、早く帰った方が食事をつくる、とならないんだろう?

放射線技師として活躍している女性が家庭をもっていてもいいのに
独身で、演出もことのほかこの女性がきりきりしたり、大げさな振る舞いをさせていた。
こちらも、仕事一筋だと結婚から縁遠くなりますよ、こうなります。みたいな、ステレオタイプの描き方だった。

下の子が見ていたので、なんとなく一緒に見てしまったが、
正直に言うと、女性のことを、こういう描き方をしているものは、あまり見てほしくないなあと思った。

じゃあどんなものならいいのよというと それも特にありません。
何を見ても自由だけど

人って
見たもの聞いたものに、知らず知らずに影響受けるから。

メディアの力は大きい。それを知っている人が操作を始めたら(すでに始まっている。とっくに始まっている)
怖ろしいことになる。ドラマにおける、女性の生き方なんて可愛いもの。
総裁選と衆院選にかけたテレビの時間の差・・・ ほとんど与党の広報と化したNHKとか。
この先、参院選もあるし、 与党はもとより、維新と国民民主党が組んで改憲をたくらんでいる。
維新は野党ではなく、自民の補完勢力だと思ったほうがよい。


ああまたそんな話になってしまった☆


この先1週間 地震に気をつけましょう(←なんとなく。)

また月曜日☆Always Smile(*˘︶˘*).。.:*♡

(@^^)/~~~


コメント (2)
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