気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

ジュリー

2012-07-30 19:35:51 | 日記
昨日のオリンピック、柔道男子66キロ級の準々決勝、海老沼匡対チョ・ジュンホ(韓国)戦。
延長戦の末、旗判定にもつれ込んだ訳ですが、主審・副審の3人とも上げたのは青旗(チョ)でした。
そこで、登場したのがジュリー(畳以外の審判員)。
「海老沼は、延長1分38秒には足技で一度は有効の判定(後に取消し)を得ている」と。
で、主審・副審は、最初の判定を翻して、白旗(海老沼)3本。
海老沼の勝ちとなりました。
まあ、海老沼の勝ちは当然だと思いますが、ジュリーがいなかったら、海老沼は0-3で負けているところでした。
なんという主審・副審のレベルの低さ。
こんな奴らに、国際大会の審判は務めて欲しくないです。



思い出すのは、シドニー五輪100kg超級決勝で、篠原信一がフランスのダビド・ドゥイエと対戦した際に、篠原の内股すかし一本が誤審で認められなかった試合。
ドゥイエの優勢勝ちで、篠原は銀メダルに終わりました。
このときも、日本国民は、あの試合の主審を恨みまくりましたからね。

こんな誤審があるので、ジュリー制度は個人的には歓迎です。
しかし、ブッツンブッツン、試合を切り過ぎです。
何かあると、イヤホンで主審に連絡するので、主審は試合を止めます。
その中断時間が長くて、興醒めもいいとこ。

もうちょっと改善の余地がありますね。

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