こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は愛ちゃんが溝切りライダーマンになってくれました。 ちょっと乾き過ぎて、乗用のライダーが思うようにスピードでません。 水の張ってある田圃から再度挑戦です。 スムーズに進み愛ちゃんから笑みがこぼれています。 暴走族になった気分でと指示しておきましたので、精一杯レバーを絞って走っています。 １００ｍの水田を滑るようにして、重い溝切り機を慣れた手つきでターンさせ、所定の間隔で戻ってきます。 覚えの良さとエンジン調整をしながらターンの操作性はバッグンです。 今朝、愛ちゃんのために田植え用の長靴を準備していましたが、長靴からつなぎ服・手袋などプロ顔負けの準備てきてくれたのです。
溝切り作業は増収作業の一つで、間断灌水に欠かせないものです。 稲が水を欲しがっている時は短時間で万遍無くいきわたり、落水の時も早く出来、根腐れを防ぐのに役立ちます。 収穫時にはコンバインのぬかるみを少なくし、コンバインの操作性も良くなります。 稲わらが泥まみれにならないように回収できるのも溝切りの効用の一つです。 愛ちゃんの走行距離は３．５㎞ぐらいでしょう。 お疲れ様でした。 助かりました。
