こんばんは 鈴木有機農園です。
やっと間に合いました。堆肥ヤードスッカラカンで全面積に堆肥を振り終わりました。明日はマニアスプレッターを洗い格納して、トラクターで耕作業です。
午後から東日本大震災の津波で亡くなった弟夫妻と祖父母のお墓参りでした。浄土宗・照徳寺で今年はコロナ禍で大々的な法要は控えたようで、花束を供え墓参りでした。弟は東京農大畜産科で学び、韓国へ奉仕活動していた関係で、私も韓国人宅で一週間ほどお世話になった事も有り、おもにが来宅したり、台湾女性を連れてきたり交際交流感覚の有った弟でした。一瞬にして家族四人が津波の犠牲に・・・当時の会話は見つかって良かったね。火葬出来て良かったね。本来の良いと言う言葉遣いがちぐはぐに使われていました。
当時消防団員で有った昌照君が活動中に津波にあい殉職したお墓にも花を添えてご冥福をお祈りして、先日亡くなった友人の奥様の供養してきました。
昌照君の娘さんが河北新報・読売新聞・毎日新聞に震災関連記事に大きく髪の長い子としてアップされています。震災後一度も髪を切ったことが無い、無き父親になでなでして貰った髪。将来は父親のように消防士と載せてありました。
私は震災の時に米を栽培していなかったら、弟家族のことで精神的にまいって居たかも知れません。栽培出来るか判らない時点で水稲のタネを蒔き、ブログを投稿したお蔭でEM機構、関係者の支援受けて、各地区からボランティアが駆け付け、予想も出来ない展開でした。EM関係者の北海道の福田さん、世話人の小林さん安斎さん全国からEMぼかしを送ってくれた方々やEM活性液をタンクローリーで提供してくれた平野さん、列記にいとまないぐらいの皆様からの支援で作付・収穫が稔った実験圃場栽培でした。今までの人生であんなに燃えた、支援を頂いたことは無かったし、2008年末から書き続けたブログ記事をバインダーに綴じて残しています。
