こんばんは 鈴木有機農園です。
堆肥がヤードに有りません。総て田圃に散布、これからの畑作に使う堆肥を畜産業者に貰います。当方の都合で29日に堆肥運搬車を借りて4～5台運ぶ予定です。肥育牛と養豚を飼養していて、精肉店を経営している業者さんです。敷き藁堆肥で私が意図する完熟堆肥です。ワラにこだわるのは、敷き藁の代用に製材所から出る挽きクズに、外国木材に防腐剤処理されているからです。
今回はくず米を粉砕して、飼料にした物と物々交換です。この堆肥に籾摺り度に出る籾殻と米ぬか等を混ぜ合わせて、もっと進化した物に仕上げます。秋にロール状のワラを提供して、互いに協力関係を築いているから有機農業が維持できるのです。東日本大震災後に肥育牛飼養を止めてからの協力業者です。自動車のリース会社で堆肥を運搬には、貸してくれる業者はないでしょう。こんな関係を構築していくのも経営の一環です。
