こんばんは 鈴木有機農園です。
昨日の夜のNHKテレビ番組で農業高校生が化学肥料に皮膜されているマイクロチップの事を問題視して発表されてました。一度の施肥で夏の追肥までゆっくりと溶けて肥効を長くするためにプラスチックで覆っている肥料です。去年の水田代掻きで見付けた魚の卵の殻?のようなマイクロチップを多数浮いてて、これは大変な事とブログで発信した矢先、昨夜、農業高校生がマイクロチップを取り上げ大きく報道されて嬉しくなりました。農高校生だから発見でき、何年も使っている農家の目に入らなかったのか、当たり前と捉えていたのか、無関心さに恐ろしさを感じました。全国大会で発表され、大きな社会問題になることは間違いないでしょう。喝采しながら画像を食い入るように見ていました。
お米の発送は今年なんどもしていますが、配達は今日が初荷でした。すし哲へ120kgのササニシキ配達でした。従業員数分萩の月持参で労をねぎらいの初荷でした。
地球上に1本の茶杓を持つはめになりました。今日製作者の久保さんから暮れに頂いた茶筅がどこにも無い幻の茶筅だと分かりました。真竹と煤竹と思っていたのが、黒竹と貼り合わせて作っていました。製作者の久保さんは貼り合わせる竹の太さ、竹の肉厚・乾き具合など、20代に遊び心で作って以来の製作だったようで、どこにも無い茶筅と判りました。貴重品と言うのか珍品なのか、どこを探してもあるはずかない珍品でした。