こんばんわ 鈴木有機農園です。
今朝早くからナスの収穫でした。 3日ほど収獲しなかった為に、ジャンボナスになってしまいました。 漬けもの用のナスと分類して、漬けもの用は20kg、大きな焼きナス用が1.5倍ほどありました。 10キロづつニ樽に漬け、今晩上下入れ替え重しを軽くして旨味を醸し出します。 大きなナスは無駄にしたくないし、誰彼なく少しづつ持たせて処分しています。 EMボカシと卵ボカシと堆肥だけの栽培ですので、味は格別です。 休みなく収穫しないと処分するのにも苦労します。 新鮮なうちにと焦り、整形外科医院で膝の治療中に食べてくれないかとお願いしてナスを届けました。 看護婦さんに手を振ってもらい帰ってきました。
こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は葱植えです。 3条に植えてあったのを引き抜き、枯れ葉を取ってくれるのが親父で、V字に管理機で溝を作るのが私で、そこに45度に寝せて並べるのが妻と私です。 軽く土をかぶせて葱の持ち上がりなどを無くします。 これが仙台の曲がり葱の一連の作業です。 深く掘れない地下水の高いところが曲がり葱の発祥地です。 先人の苦肉の策から生まれたようで、曲げるというストレスが旨味を醸し出すのは知ってか・知らずか計り知れません。 3時半ごろ雷雨があり植えた葱にとっては恵みの雨になりました。 濡れた身体を湯船につかり、私ら労務者には労わりの雨になりました。 定植作業は停滞しましたが・・・
こんばんわ 鈴木有機農園です。
午後、岐阜の恵那農業高校の森本先生が7月4日に生徒と研修以来、再度来てくれました。 空芯菜を貞山堀(運河)に筏にして浮かべています。 浄化中の貞山堀、空芯菜の立て看板と立役者の森本先生です。 東日本大震災の供養の最中で、灯篭流しも行われていました。 震災がもたらした恵那高校の空芯菜交流が続いています。
グットラウンドの香さんがお米と野菜の買い付けに来ました。 食材を扱う仲介業で、野菜にくわしく目利きです。 人参畑で、土を苦にせずに食べて確認するあたりは、プロフェショナルと感じました。 本物の方と接点を持てて嬉しくなってしまいました。 枝豆、ニンジンなどを買われて帰りました。 屑人参ももったいないと持っていく姿に尊敬の念さえ抱いてしまいました。 お料理店と生産者を取り持つお仲人さんですから、知識・行動とも素晴らしい適任者と認めました。
こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は出穂25日目の調査が県の農業改良センターの方々で行われました。 モミの大きさがほぼ出来ている状態で、不稔やモミ数など念入りな調査です。5株ほど抜き取りし、穂だけを回収していきました。 一粒一粒数えておおよその収穫量を予測する作業です。 病害虫も無く今のところ及第点を頂きました。 何時もの年より10日ほど早まっている感じです。 ここからの調査は専門職にまかせて的確な数字を残すのが私の仕事です。 いわゆる感謝しながら良いとこどりの生育記録になります。 調査結果を見て、今までの記録と照らし合わせて、これからの農業経営に生かすのです。 生育調査圃の役得かもしれません。