鈴木有機農園

鈴木有機農園の代表、鈴木英俊のブログです。

流し込み追肥完了  ナス里芋に敷き藁  小3年生ボランティア

2021-07-21 13:56:35 | 日記
こんばんは  鈴木有機農園です。
 昨日から準備していたササニシキと絆と宮黄金の3種類の田圃に流し込み追肥が完了しました。晩生種の餅米・宮黄金に合わせた追肥でした。ササニシキには一週間前にほんの少し動粉で有機ペレットを飛ばして追肥していますので、どんな感じで葉色に現れるのか楽しみです。化成肥料でないので悪影響は無いと、心配はしていません。
 ナスと里芋の間にタップリと敷き藁しました。暑さ対策と泥はね防止で作物に対しての愛情表現です。

 夏休みに入って岡田小学校の3年生児童が午前と午後に手伝いに来てくれました。午前中はナス漬けを袋詰めしている所に母親と来てくれました。手を離せない袋詰めでしたので、漬物加工などの話だけでした。
 午後からアメリカに住んでいた母子、友達がジャガイモ掘りの手伝いをしてくれました。お母さんからアメリカ暮らしのお話を伺うことが出来、日本との食事情の違い品質の事など勉強になりました。8月中旬ごろまで実家にいて、夫のいるアメリカに帰るそうです。3年生の授業でネギの勉強に来たときに、イネや野菜、手作り肥料を見せて子供達は興味を持ったのでしょう。子供を介して母親に食育が出来れば願ってもないことです。午前の子供も午後の母子もまた来る約束して帰りました。子供と関わりを持て居られるのが私の活力源なのかも知れません。

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水稲モチと絆に流し込み準備  追肥で想うこと

2021-07-20 15:47:11 | 日記

こんばんは  鈴木有機農園です。

 


 飼料米を除いて今日準備している所に流し込めば穂肥えは終わりです。出穂して花が咲いた後に養分が足りないときはまた流し込みします。そのときにやるのは「実肥え」と言います。40年前若い頃は追肥を5回も・・・動粉のタンクに20kgの化学肥料を入れて、背負って田圃に追肥をする重労働でした。稲作人生の中で10aあたり780kg超えたのが化学肥料栽培での栽培記録です。昭和50年は今年のような日照りの年で12俵720kgで、数年後に最高記録の780kg越えでした。平成5年に冷夏で大冷害、周りでは10aあたり90kgとか120kgで特にササニシキが皆無のところが有って、次の年からササニシキは姿を消しました。生育の遅れを取り戻そうと追肥した農家は大被害を被ったのです。何もしなかった私は1割減程度の被害で済みました。見守って耐えてやるのも技術の一つと、米を作ると言ったおごりが冷害減収を大きくしたのです。人間は米を作れない、稲が子孫を残そうとする生命力にほんのちょっと手助けするのが農業の在り方と気付かされた平成5年でした。生命力の強い作物を作るために抗酸化作用の有る肥料を作り始めたのも、ササニシキは 化学肥料栽培で弱くなる事の探求に繫がりました。大冷害の翌年から手作り肥料を作り始め、平成10年から完全に化学肥料を止めました。私は災害や障害があると燃えるタイプのようです。
 
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仙台整形外科へ  農業改良普及センターで水稲見に  ナス漬け

2021-07-19 09:17:34 | 日記

こんばんは  鈴木有機農園です。

 
 AM8:50に整形外科外科に18番でした。先週金曜には11時で90番で待たされて、午後3時過ぎと言われてのキャンセルして、今日は再挑戦みたいなものでした。1時間程で薬を貰って帰れました。
 
 昨日の飼料米のまなむすめの圃場を県の農業改良センターの細谷さんと佐藤さんが葉色測定器で測ってくれました。今の健康な水稲は葉色は35位で、問題のまなむすめの葉色は45でした。細谷さんの見解ではここ数日高温続きでイモチ病より紋枯れ病が心配しています。耕作者は立ち見の後直ぐ葉先を刈り取ってくれて、事の重大さを感じて貰えたのが何よりでした。検討材料に根元から稲を持ち帰って貰い、明日の我が家の調査圃場の調査の時まで宿題を持たせる私です。互いに勉強です。

 
 ナスを2日溜め込んで11kgになり、夕方塩と砂糖ミョウバンを混ぜ合わせ回転混合器にかけて漬け込みました。重石を三段に重ねて明日朝上下入れ替えて漬けるシンプルなナス漬けです。
 
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水稲立ち見  まなとササに流し込み追肥  想定を追求

2021-07-18 20:22:03 | 日記

こんばんは  鈴木有機農園です。

 
 けさ6時半から飼料米のまなむすめの圃場を耕作者6人で見て回りました。直播した田圃は疎らで半作以下の所や大豆後に通常通り元肥を入れて真っ青で、葉が覆いかぶさった田圃有りで、協業化の悪いところだけ如実に見せ付けられました。組合長不在の立ち見でしたが、私なりにやるべき対策を提案した立ち見でした。
 

 
 午後からまなむすめとササニシキを一枚に植えた田圃に流し込み追肥しました。生育期間の違う種類を植えると、どちらの品種にも効果のある時点を決めるのに思案します。5日遅らせての追肥でした。判断の良否は収穫期になって判ります。頭で考えたことが結果が出て、駄目でも技術向上になるから究めたいのです。アク無き追求が有るから農業が続けらるのでしょう。
 
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草かぎり  岩佐さん草刈り

2021-07-17 21:30:09 | 日記

こんばんは  鈴木有機農園です。

 
 今朝ナスを収穫してナス畑の草を三角ホーでかぎる作業でした。いくらでも涼しい内にと午後4時からも始めました。明日朝草を運び出して貰って、ワラを敷き乾燥防止と泥はね防止対策します。
 

 岩佐さんの草刈り後の写真撮影です。地にはすれすれに刈取っています。金属の刈刃ではすれすれに刈れません。ナイロンコードで叩き切っての作業です。鈴木有機農園のと前の家のと刈ってくれました。岩佐さんも4時から6時過ぎまで汗びっしょになりながら頑張ってくれました。草刈りのプロの仕事です。
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