しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

キリンとサントリー

2009-07-15 06:38:01 | 主張
 情けない話じゃないか!かつてのビールの売り上げNo.1のキリンとウィスキーの売り上げNo.1のサントリーは地に堕ちてしまった。

 以前はスナックに行けばボトルキープといって、サントリーオールドが店の棚にズラリと並んでいて、初めて入る店でもとりあえずビールを注文すればサントリーのビールが出てきたものだ。

 ディスコやライブハウスなんかでもバドワイザーやハイネケンのビールが置いてあってさ、たしかサントリーが輸入元だったかな?

 遊び上手で仕事も出来るかつての社員が開拓したおかげだ!

 コマーシャルはピカ一で、就職人気ランキングでも常に上位にあった。

 バブル期に無能な人材を入れ過ぎて、焼酎ブームに押されてウィスキーはまったく売れないし、相変わらず水っぽくてまずいビールを作っているし、社員が多いままでは会社は苦しいだろう。

 ヨーロッパでは高級ウィスキーの「山崎」が評価されている。日本では需要が見込めないだろうが良いものは作り続けるべきだ。

 個人的にはウィスキーの水割りはお腹に良くないし、体を壊しそうになっているから焼酎のお湯割り派だけど、バーボンは好きです。ジャック・ダニエルなんかは時々買って飲んでいます。

 映画やドラマのシーンでもグラスの氷を溶かしながら飲むシーンを観無くなっていますね。そんな努力もしていないのだろうか?

 かたやキリンはどうだろうか?アサヒのスーパードライに負けてからはサントリーと同じような道を歩んでいる。発泡酒売上No.1!なんてコマーシャルでいばっているけど、違うよ!

 安くて儲からない商品は会社を疲れさせるだけだ。

 この疲れた巨大企業同士が経営統合したって、リストラをする口実にすぎない。まずは物流部門の整理から始めるそうだが、私が社長ならばまず整理するのはろくに商品開発をしなっかたダメ社員の首をはねる。

 キリンのソフトドリンクを担当するキリンビバレッジでは、入社すると3tトラックのボトルカーで自販機の補充をやらされる。営業職でもまずは現場を知れ!の精神だろう。

 これによってどこに自販機を設置したらよいか?商品の補充はやりやすいか?全てがお見通しの営業マンが育つシステムだと思う。

 このところ、自身のブログでも「第三のビールが¥100?」とか「走れ軽トラック」なんて記事でも売れない会社をこきおろしているだけに、正直経営統合のニュースを聞いてドキリとしましたよ。

 そしてこの記事は2度目です。せっかく1000文字以上でまとめたのに消去してしまい、思い出しながら書いているうちに前の晩とはまた違う文となりましたがこれもありかな? 
コメント
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