しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

水ビジネスの脅威

2009-07-25 06:47:49 | 主張
 材木屋のヒソヒソばなしです。

 長野県で一人の投資家が10億円を投じてダムを建設してるらしい?

 田中元県知事時代の脱ダム宣言から、時間が過ぎて関心は無いが・・・

 ところでなんで?

 国や県で作る半値以下で建設出来るそうで、もちろんダムで堰き止められた水は下流に住む人たちに高く売りつけるためだ!

 こっ、怖い話じゃないか!

 
 はい、次の話にいきま~す!

 紀伊半島の林業家たちが相場の2~3倍の値で山林を売り払いウハウハらしい。

 買っているのは中国人の投資家。あわててそれに負けじと日本の総合商社も山林を買いまくり、国有林まで買い始めているそうだ。

 ところでなんで?

 水源林を安値で買いあさり、水ビジネスが始まるそうです。

 こっ、怖い話じゃないか!

     *************************

 なんかそれらの話に初めこそピンとこなかったけど、よく考えてみたらなんか恐ろしくて鳥肌が立ちました。

 建築材料の供給元としての林業は価値が見出せないかも知れないが、水源林としての山林の重要さは今すぐに考えてください!

 もう地域によって手遅れになっていますよ。

 上流にある山は立ち入り禁止になって、水を売ってもらわないとならない事態になっているのでは?

 日本の森林を広葉樹林に変えろ!とこんなブログで訴えても届きません。

 でもいざ自分の生活にそんな危機が迫っているとしたら・・

 この話は少しでも多くの人に知ってもらいたいです!御協力願います。
コメント (2)
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