☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

バリ島巡り(その3)

2013年04月17日 | ジャワ島・バリ島旅行

バリ島北東部の活火山・バトゥール山とその火口湖を中心とした涼しい高原地帯を下りて

バリの芸術・芸能の中心地ウブドを散策 夕焼けが美しい南部西海岸のタナロット寺院へと向かう 

 

 

インド洋に浮かぶ小さな岩島に建てられたバリ6大寺院のひとつ タナロット寺院

 

多くの観光客が 茜色に染まる夕焼けを 期待して・・・

 

 こんな夕焼けが見られるらしいのだが・・・

 

あいにくの 曇り空  

 

 

 

陽が沈むのは あっという間  バスはホテルへと向かった。

 

バリ島ではAPEC首脳会議の開催が10月に予定されており、国際空港の拡張工事や

空港とリゾートエリアまでを結ぶ有料道路と、地下道の建設工事が

急ピッチで進められており道路の渋滞が恒常化している。

リゾートエリア方面ではセキリュティチェックも厳しくされていた。

運よく私たちはひどい渋滞に巻き込まれることはなかったが バイクの多さには驚いた。

電車がないので バイクを持つことがステータスであり

1台のバイクに子供を2人も乗せて混雑する道路を何台ものバイクが連なって走っていく。

大きな車が優先とのこと。免許や交通ルールはどうなってるんだろ?

 

その日はホテルで夕食 夜 9時近かったと思う。

朝食も夕食もインドネシア料理の ビュッフェスタイル

種類も多く 美味しい

自分の好きなものを選んで食べれるので お腹を壊すこともなかった。

 

翌日の昼食は棚田の広がる高台にあるレストランで

  

 

  

 

常夏の島バリでは一年を通じて稲作ができるので 

一方では刈取りが行われ田植えがされたばかりという所もある。2~3期作で作られるお米

バサッとした白いお米は私は苦手だが ここのナシゴレン(焼き飯)はとても美味しかった。

 

 

牛肉もクセがなく美味しい。

時折、ジワーーッと後をひく辛いものもあったが おおむね優しい味付けである。 

バナナは小さなモンキーバナナのようなものを天ぷらで

また小豆粥のようにみえた黒米とココナッツ スィーツとして出されていた

フルーツも豊富なのだが 季節のせいか今一つ甘さが足りない。

 

  

 

信仰心の厚いバリでは、いたるところに

こんなお供えが置かれている。

  

 

ヤシの葉で作った籠のチャナン・サリというお供えは

美しい花や香りのよい葉で作り 朝夕 神に捧げる習慣があるという。

バリ・ヒンドゥーの教えは 日々の暮らしに深く根付いている。

 

内陸部で車窓から望む家々には屋敷寺があって たくさんの祠(ほこら)がみえた。

火葬したお骨は散骨するのでお墓ではないらしい。

そんなバリ独特の風習や文化に触れながらバスに揺られ

地元ガイドさんのお話を聞くことはとても興味深かった。