Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

進取究明。日々の雑感を気ままに綴る私なりに思い考え行い実践する不定期の記録。写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ。

平成二十九年度第十四回法華講夏期講習会第四期六月十七・十八日

2017年07月08日 07時40分55秒 | 日蓮正宗総本山富士大石寺・御宗門・その御教え・教学・信行学
平成二十九年度第十四回法華講夏期講習会第四期、が六月十七・十八日に亘って、日蓮正宗総本山大石寺に於いて行われた。

談合坂SAサービスエリア(山梨県上野原市)はごった返していた。

富士山。

富士大石寺に到着。やがて歩いていくと、その集まった人数の多さにいつもながら驚く。

三大秘法の戒壇の大御本尊に御目通りするために、一路、奉安堂へ。













三門では大改修工事が行われていた。

帰りの車中、雲海たなびく富士山。
富士山は初日から曇りがちでしたが、我々を出迎え見送るように、その姿を現しました。

平成二十九年六月十八日、午前九時には、広布坊に於いて、御法主上人猊下御講義が行われた。

御法主日如上人猊下様は、大聖人様の御金言、聖愚問答抄(御書四〇五頁、一四行目)をお引きになって、
『仏性を開くか、仏性最高の縁に触れなければ、仏性を皆持っていても、戒壇の御本尊を持(たも)たなければ、駄目である。
即ち、南無妙法蓮華経の題目を唱えているならば、救われないという差別はない。
一言一句、を唱えられれば、必ず救われる、仏になる。
一代聖教の教えを集めるんではない、大聖人様の述べ、唱える処の、法華経・妙法蓮華経が開かれて、初めて八万法蔵となる(お経の全て)。
一切の法、一切の仏。
仏や弟子、記別を与えること、受記。 信力・行力が即ち合わさって受持となる。』
又、御法主上人猊下様は、心で読んでも身で読まないと駄目だと、宗祖日蓮大聖人様の御書から引用なさり、重々の爽やかな御説法はここに、締めくくり遊ばされた。
『法華経を余人の読み候は、口ばかりことば(言)ばかりは読めども心は読まず、心は読めども身に読まず、色心二法にあそばされたるこそ貴く候へ。』(土籠御書四八三頁、八行目。日蓮大聖人御書、新編・大石寺)。

泊まり掛けの、二日間にわたった夏期講習会を終えて、無事帰路に着きました。以上。