Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

進取究明。日々の雑感を気ままに綴る私なりに思い考え行い実践する不定期の記録。写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ。

「前頭葉バカ社会」和田秀樹著、を読了する。郡山市西部の書店、本屋事情。

2024年07月29日 15時54分15秒 | 読書・本を読む事への楽しみ誘い。日蓮正宗御本。その他一般著作物電子書籍・辞書類

 「前頭葉バカ社会」和田秀樹著、自分がバカだと気づかない人たち、を読んだ。
 最後の方のページには、精神科医・和田秀樹先生と、作家の橘玲(たちばなあきら)氏の対談が載せられている。
 そこでは、最終的には、高齢者が今後のAIの最も大恩恵を受ける立場であり、それは、認知症の方、等々、問わないそうだ。
 わがままな人の方が、AIの恩恵を受ける。そして、この国の少子化を改めようと、国は躍起となっているが、逆に子供が増えたとして、その頃の未来の日本には仕事がない、という現実も踏まえねばなるまい、と力説する。
 そして、高齢者から自動車免許をはく奪している現状だが、AIによる、自動車自動運転が開発・実用化されれば、その奪われた高齢者達の免許証はどうやって取り戻すのか。認知症の有無に関わらず。そもそも、この国に、免許制度自体が要らなくなるのでは、との和田氏のぶっ飛び発言も飛び出す。
 とにかく、全般のこの本では、日本人の9割は前頭葉バカ、として、知らない事より考えない事がコワい。前頭葉を使わないと脳と体は老化する。
 前例重視、行きつけの店しか行かない、大体筋のわかる同じ著者の本ばかり読む、やる前から答えは決まっていると諦める、正義か悪か、敵か味方かの、二元論に陥りやすい人…。
 これらは、この本の表紙に書かれている要旨だが、そのまま、本書の内容とも合致する。
 養老孟司推薦とは書いていて、本当に少し、和田先生は養老先生を尊敬する立場から賞賛するが、出て来るのはほんの少しである。
 とにかく、この本を、私は、今年の春、否、冬であろうか、だいぶ長く寝かせていて、今日の今、読み終わった。読後感は、良好である。
 しかし、これは、この先生の本、たしか、五十代に向けて書かれた本でもその感想、私は書いた記憶があるが、この先生の説だと、今も言ったように、同じ傾向の本を書いている同じ著者の著作を読まない方が良い。それは「前頭葉バカ」を育てる。的に書いてあったので、しかし、私にとっては、和田先生の本は、非常に読みやすいのだ。語り口としても。
 だから私は、性懲りもなく、又もや、和田秀樹著「本当の人生、人生後半は思い通りに生きる」を電子書籍で買い求めた。私もだいぶ「前頭葉バカ」なのかも知れないが。
 それと「長生きはメンタルが9割」という電子書籍も購入。私は和田ファンだ、こうなれば。
 けれども、私は、今現代的には、紙の本は、場所も取るし、重いし、売れば二束三文で、それに比べて、電子書籍は、場所が要らない、その場で早く買った時点で読める。ダウンロードの便利さ。これらを挙げれば、電子書籍の方が、今の世の中、軍配が上がる。
 しかし、その、紙の本の、重厚感、仕上がり感、手に持った時の所有感。等々、私はまだまだ、紙の本の方が、存在価値はあるのだと思う。
 それにしても、電子書籍は、紙の本よりかは、平均して、数百円は安い。しかし、心を込めて製本された本、書籍の形としての重厚感には、これは叶わない。もっと、電子書籍は安くてもいい筈だし、紙の書籍は、高いのは困るが、需要が増して欲しいとも思う。
 電子書籍は、今言われる、目には余り良くはない。ブルーライト等で…。
 しかし、昨今の、書店、本屋さんの閉店ラッシュには困ったとも思っている。私の現在住む郡山市西部には、幸い、大型書店が、大駐車場とともに残ってあるが、これが我が街の地区では、郡山市全体では書店が何ヵ所かまだあるが、最後の本屋、書店の牙城だ。これをなんとしても死守せねばなるまい。
 ともかく、私は、本・書籍を愛する者である。そして、紙の本の重たく、読んだ後の邪魔な感じも分かるが、愛着感も増すのである。それが紙の本の良さだ。
 いろいろ話してきたが、私の書籍を愛する気持ちは、電子書籍だろうと、紙の本だろうと、変わらない。ただ、地域、地方都市に住む者にとっては、書店、本屋さんは、街にとっては死活問題なので、出来るだけ残って欲しい。
 その為にも、現代風のアマゾン一社偏重でなく、地元の、私の郡山で言えば、ツタヤみどり書房桑野店、この一店を守り切る、そんな気持ち、気概が、我々市民にも必要だ。
 これは、郡山市唯一のデパート百貨店の、うすい百貨店にも、当然敷衍(ふえん)して、言える事なのである。
 話が脱線しそうなので、今日はこの辺で終わりにしたい。
以上。よしなに。wainai

対談・今はじめて語る”あの頃“の真実史。山崎正友、原島嵩

2024年07月29日 14時19分42秒 | 朗読版・折伏破権門理・邪教破折日蓮正宗御本読上げ・勉強趣味楽器演奏動画特集
対談・今はじめて語る”あの頃“の真実史。山崎正友、原島嵩 対談、今はじめて語る”あの頃“の真実史、山崎正友、原島嵩を朗読しています。当時の宗門と学会の様子が垣間見られて、非常に興味深いです。以上。よしなに。wainai 

我慢して生きるほど人生は長くない、鈴木裕介著。複音ハーモニカ、校歌

2024年07月29日 13時31分07秒 | 朗読版・読み上げ一般書籍読書社会情勢・勉強趣味楽器演奏動画特集
我慢して生きるほど人生は長くない、鈴木裕介著。複音ハーモニカ、校歌 我慢して生きるほど人生は長くない、鈴木裕介心療内科医著、を久し振りでこれも読みました。意外といい本ですね。複音ハーモニカC調で、福島県立安積高校校歌、法政大学校歌、栃木県立宇都宮高校校歌、この三つを演奏しました。以上。よしなに。wainai 

岡本太郎著「自分の運命に楯を突け」を久し振りに朗読。複音ハーモニカC調。

2024年07月29日 09時40分41秒 | 朗読版・読み上げ一般書籍読書社会情勢・勉強趣味楽器演奏動画特集
岡本太郎著「自分の運命に楯を突け」を久し振りに朗読。複音ハーモニカC調。 岡本太郎著「自分の運命に楯を突け」を久方振りに読みました。複音ハーモニカC調で日本の唱歌童謡。以上。よしなに。wainai