Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

進取究明。日々の雑感を気ままに綴る私なりに思い考え行い実践する不定期の記録。写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ。

今日、郡山駅前、弦交換に、十字屋楽器に行って来た

2025年01月04日 20時43分05秒 | 音楽楽器・演奏・歌・楽典楽譜・カリンバ・ハーモニカ・ギター・電子ピアノキーボード
 今日は、本当ならば、お寺で幕張りの外し作業がある筈であったが、お寺が急遽お休みという事で、私は或る場所へと自転車にて出掛けた。
 それは、郡山駅前に程近い、「十字屋楽器店」という楽器屋さんで、郡山市では老舗の楽器店である。
 そこへ、エレキギター担いで、「ギターを持った渡り鳥」ならぬ、私は意を決して駅前まで出掛けたのである。
 その理由は、或るYouTube動画を見ていたら、買ったばかりのままのギターの弦は是非とも張り替えた方が良い、という或るギターに詳しい方々がどの動画でも仰っていたので、私はまずは、自分ではこれは出来ない。
 フォークギターの時は、見よう見まねで、あの時は、高校生時代で、何事も創造力、可能性に富んだ時代だったから出来た芸当だった。それが、今は情けないが、エレキギターに関しては、ちっともチンプンカンプンであり、判らない事だらけ。
 そこで、朝に、十字屋楽器店に電話をすると、千百円からやってくれると。そして、機種によっては、分解等が必要なため、別料金となると言うので、ヤマハのパシフィカだというと、じゃあ定額で安心だ、となった。
 そのお店では、弦を持ち込みでは五百円高くなると言い、私は自前で弦を持ってはいたが、五百円出すならば、新しいのを買った方が良いとなった。
 そうして、郡山市を、西部の大槻町から、東方の郡山の中心部の駅前まで、自転車で走行した。
 私は事前に、その弦交換の場面を映像動画で撮っても良いかとこれも電話で聞くと、最初は相手の女性店員さん(店長さん?)は黙っていたが、私が余計な事に、その様子をユーチューブ動画に上げたい、だの、ブログにも載せるんだ、というと、それは…、口を濁して仰り、私も、お客さんまで映ってしまい、大変ですよね、というと、そうですね、で終わってしまった。
 それから、私が着くと、その女性店員の方は、先程の電話の方ですか、と訊いて来たので、私はそうですと答えて、下のリペア・ギターフロアへと降りて行った。
 そこではリペアマンの男性の方が居て、その女性店員は私にお茶を持って来たので私は礼を言い、この方(私)は、弦交換の場面が見たいので見せてあげて、と言い、私は御言葉に甘えて、じっくりと様子を見る事にした。
 その手さばきたるや、どこのリペアショップでもそうなのだろうが、私は舌を巻く程の鮮やかな手作業風景だった。ここで映像として紹介できないのが非常に残念。
 その後、私は、一応のエレキギターの弦交換も見終わり、お茶も飲み干し、一件落着とばかり、上階一階での支払いを済ませた。
 その後、私は、店内を見回して、マグネット式のピックと、0.7㎜厚の黄色のピックがこの店では売れていると言うので購入した。
 それから又、何か名残惜しくて、私は以前、この店で青色のフォークソングの楽譜を買った事を思い出して、私はその時、歌謡曲の赤色の楽譜はないのかと聞くと、今出たばかりの、これが赤い本です、というので、中身を見ると、山内惠介君の「さらせ冬の嵐」が載っているではないか。
 即、この楽譜の購入を決めたのだった。
 この曲は、今から数年前、五~六年前だろうか。私の母がやはり、その当時も施設で食事がのどを通らずに、点滴生活を送っていた。その時、私は去年と同じ様に、母の死を直感して、覚悟を決めるかどうかの瀬戸際にあった。
 その年の冬の年末の紅白歌合戦で、この、「さらせ冬の嵐」を歌う山内惠介さんを寒空の下、私は心細く、台所でコタツにひっそりとあたりながら、テレビ画面を凝視・注目して見詰めていた。
 そこでは、確か、紙吹雪なのか、白煙を焚いていたのか、冬の情景の中で、山内さんが一生懸命に、演歌スターの風格そのままに「私は私は、死にはしない!」と繰り返し繰り返し力を込めて歌っていた。
 私はそれを、来年新年への期待を持って、母が私に送ったメッセージだと受け取った。その晩は、私は眠れないのかと一人想い、母が非常に心配になっていたのがウソのように、私に安堵・安眠の時間が訪れ、眠りに就けた。山内惠介さんには非常に感謝だ。
 その頃からも私は日蓮正宗信徒であり、猊下様が百日唱題会だかを執り行っていて、私もそれに乗っかる形で、毎日、唱題行に励んだ。
 その甲斐あってか、母の生命力の底力かで、母は年末から年始を過ぎた頃から抜群に元気になり、自身の生まれ月の一月の終わりの誕生日には、施設の皆さんにお祝いされるまでに(ちゃっかり)見事に何事もなかったの如くに回復した。
 今回も、同様の経過を辿っているようだ。私はここでも何故か母の事を書いてしまい、また話が脱線してしまった。
 せっかく、駅前まで行ったのだから、その写真画像を撮れば良かったものを。何をしているんだろう、私は。
 という事で、別の画像をここに示します。長文失礼しました。
以上。よしなに。wainai
「歌謡曲のすべて 下」と言う書籍と、ピック類。そこでもらったギター教室のパンフレット。
 私の今日持ち出したエレキギター、ヤマハ・パシフィカ。もはや愛器と化している。楽器屋さんでも、やけに新しそうに見えたのか、そして私が弦を代えに来る位の初心者であるのを見て取って、始めてどれ位になるんですか、と言われ、私は、去年の九月か十月頃か、フォークギターは、既にモーリスのを高校生の時ここで買って、ここに弦がヘンテコに巻いてあったのを直しに来たんです、と言った。
 私にとり、一度ならずも二度もこの店で習ったのだから、今日覚えた事は、キチンと脳裏に把握して、ちゃんと今度から、自分で実行できる位まで、人に頼らずに弦交換を実践できるようにしたいです。

再度。よしなに。