【キリスト教、イエスキリスト、の実際・実態の現実の模様】{牢獄イエスの独り言}
結局、キリストでは、人は救えない、救われない、ただのこの世の地上の疫病神だったのだ。
このイエスキリスト氏、この世から旅立って、亡霊と成って、反省して、この世に一端、戻ってみると、
当初とは、自身が考えた宗教?とは異質の教団ばかりが、カトリックも東方正教会も、プロテスタントも、人間達共が、皆が皆、勝手にこしらえ作り挙げたものとして彼の目には映った。
宗教群の、余りの隆盛に、自身戸惑い、驚いてしまっている。
百禍繚乱、邪教が、淫祀邪教が、いつの間にか、
この世に溢れて居るのを見て、驚き嘆いて言った。
「何だ、この有様は。私はただ、大見得切って、女とも、あの頃は若かったから、娘たちとも大っぴらに付き合いたくって、宗教指導者をやっていたし、
実際、危ない恋の火遊びもしていた。あの頃はモテたからなあ。
私も、実際上、女泣かせだったんだよ、私は、色男でねえ。
大酒も飲みたくって、弟子に酒を買いにも行かせたっけなあ。
私は何にも、死ぬにあたっては、言う事も無かったが、
自業自得だと思ったねえ。
あの、反省点は、エルサレムの神殿で、
商人たちの物売りの、
鳩売りだとか、動物を売って居たり、とか、
料理を作って売っている、その他、
何でもモノを売って生計を立てていた人々に、
私は、何も知らない門外漢なのに、
そこで商売している方々を、何だかんだと言って、言い立てて
追い出しを図ってしまった。
あの後、官憲に目を付けられ、時の王、ローマ帝国側に裁かれ、
私は十字架と言われる、あの刑具によって、
磔(はりつけ)にされた。
でも、皆、いま世界中の、私を信じる、と称する人々は、
皆、私が全人類の罪を贖って、贖罪して、
罪を償い、罪がこの世から消えた、なーんて言ってるよねえ。
私、イエスは、ちゃんちゃら可笑しいんですよ。
今だに、罪はこの世に厳然とあるではないですか?
私は、一切、罪など償う力など、無かったんですよ。
私は、非力な存在です。それ以上でも以下でもない。
あれは、私の、ローマに対する、反逆罪で、治安を乱した罪で、
私は、十字架刑となった。それは苦しかったよ。
腕やら足、胴体にまで、鉄の釘をぶっ刺されて、ねえ。
でも、これも、インドからも当時、仏典、仏教的な教えは、
あの、イスラエル、エルサレムの土地にも、
この外道の教えの場所にも、実際は、教えが伝え広まっていたのも、
事実なんだ。インドからも、イスラエルは比較的近距離でねえ。
私はその仏教経典の中の、例えの部分を、良いと思う所を、
私の指導の教えに取り入れて、
あのーそのー、かすめ取って…、否、もう云うのは止めよう。
とにかく、今日の世界の、キリスト?私が?
何をバカなことをいってるんですか!
私は一介の、あの当時の、一人の、ユダヤ教徒でしたよ。
ユダヤ人でもあり、まあ、体よく言えば、
ユダヤ教改革派、その一分にしか、過ぎなかった訳ですよ。
それを、弟子共は、何を勘違いしたのか?
勝手な事ばかりしおって、世界宗教化しちゃった。
私が救いたかったのは、
純粋な、ユダヤ人だけが私の対象だったの!
私は、あの世からこの世を見ていて、
ただ、笑っていましたよ。
私の、ユダヤ改革派教団が、ユダヤを抜け出して、
世界宗教に成っちゃった。
あの、私と会った事もない、一度も無い、全くない、
幻覚で、幻を見て会ったと称する、「パウロ」。
彼、コヤツが、痴れ者、物事、ここまで私の死後を、
私を奉っているようで、寧ろ、過大評価で、
私を貶めた。この罪は大きいぞよ。
私だって、平和を、祖国ユダヤの平和を望んだが、
あの男のせいで、戦火が世界中に、拡がって行った。
私の名の故に。私は知りませんよ、
勝手に神にまで、神の子まで持ち上げて、
奉った張本人が、あのパウロ。あいつが一番、悪い男だ。
それと、皆、聖書に、奇跡だ何だと、嘘っぱち
そういった、作為を、その当時の、聖書作家たちは、
やっちゃった。今では誰も、それを覆せない。
私は、ものも言えずに、それらを見詰めているだけ。
だって、私は、神でも、神の子でも、何でも
なかったもの。それ以上ではないんですよ。私は。
それ以下の、ユダヤ国民の、一般人にしか、過ぎない訳ですよ。
それを、私の名を冠して、「主イエス・キリスト」とか言っちゃって。
皆、どうかしてますぜ。
母マリヤも、今はもう、どこにもいないけれど、
別に、聖母でも何でも無かったですよ。
普通のおふくろだ。それが不倫して、私が生まれただけでしたよ。
皆の、皆が皆、幻想、幻覚の類なんですよ。
結局、私、イエスの教え、と称するものが、当時、
ヨーロッパを中心に広まり、拡汎してゆくんだが、
皆、妄想の類ばかりなんですよ!
何一つ、真実、事実でないものを、
額面通りに受け取った人々が、教えと称して広めて、
その結果が、
欧米の十字軍、魔女狩り、宗教裁判、宗教戦争、となってしまい、
私こと、イエスは、本当に、困り果てて居りましたよ。
ですから、今広まっている、教えの大多数は、
ハッキリ言って、私の意図した教えではありません。
今広まっている教えは、
私の場合、今のは、当時の教えの十分の一を、何十倍にも押し広げて、
脚色した、劇的に、太らせ誇大妄想の類の教えに仕立て上げた、
その原因が、私の全然弟子でもなかった、あの空想家「パウロ」でした。
あ奴は、私と会いもしないのに、一人妄想力を燃やして、
私の教えと称して、かなり当初とは違う指導に、私の言った事も、
解釈を大分変えて、変化変色を加えて、まるっきり別の教えにしちゃった。
それが、その時代の欧州の、世の王、世の貴族、世の民衆に受け入れられて、
私は心外でしたよ。私の、ただ単に、ユダヤの教えを改革する当初の目的とは、
全く違った教えに変えちゃった。詐欺ですよ、サギ。
詐欺以外の何物でもない。
これが、今、世界最大の宗教、と言われる、私の名前を冠した、宗教宗派の実態ですよ。イエス教なんだか、パウロ教なんだか、全く訳が判らん。私は、全く、満足はしてはおりませんぞよ。誰が、こんな世界にしてしまったのか?皆、勝手な振る舞いをして増長を重ねた、我が弟子達。それを指導したのは、この私。私も、思わせぶりで、悪かったんだのう。けれども、今の、その当時の弟子達のやって来た事は、ありゃ、やり過ぎだ。
死人に口なしとは、まさにこの事だ。
私の名の為に、戦争が起こったりして、命をなくした方々には、謝っても許されないが、一応謝りたい。すまん。
結局、父なる神も子なるキリストも、聖霊とかも含めて、を、三位一体とか言うのも、皆人間達が想像力で産み出した誇大妄想の産物に過ぎない。
これを強調して、この私こと、イエスの、反省の弁を、申し上げた。本当に、お騒がせして、済まなかった。私を信ずる、という一部の者共の、身勝手な行為行動を、違うんだよ、私は、勝手に人間共に祭り上げられただけの、むしろ被害者だと、この世の中の、神父牧師共を、私の手で責めるしかないですねえ。
それと、私は決して、主などではないと。救世主じゃないよ私は。それは私は全く違う。私には、この世を救う力などどこにもない。だから、非力・無力な私だ、というのだ。
私、こと、イエスは、無実だあー。この地獄の檻から、今すぐ早くに、出してくれよう!ねえってばあ!!お願いだからさー!正像正法時代のお釈迦様、濁悪悪世混濁の世の中、末法の御本仏日蓮大聖人様、大御本尊様!という、この世の誰もが認める権威、真実に、わたくしイエスは、それらを認め、平(ひれ)伏す事を誓い奉ります!一刻も早い、天のご加護と、仏のご加護、諸天善神のご加護、即ち、仏天のご加護、全ての民衆に、今までの、私並びに我が弟子共の、無礼不躾なる諸行為を、皆を代表して、諸の民、諸々の大陸、海の世界を惑わせてしまった、無為の殺戮、無為の諸文化文明を打ち壊しめた、このわたくしめの、深い深い罪業を、今、ここに、謝罪させて頂きます。全ては嘘、虚構、フィクションの産物であったと、ここに認め、皆の前で、謝ります。御免なさい。実に失礼をしました。
ですから、この私を、地獄、この場合、無間地獄に堕ちてからというもの、もう、二千年間に及びまする。ここから、早くに、私を、出して頂けないでしょうか?
もう、我が弟子、そんな、この世のありとあらゆる私の名による犯罪など、もうどうだって良い。私は確かに、あの二千年前の、ユダヤ、イスラエルの、首都エルサレムにて、あの不当な当時の裁判にて、十字架刑となった。その恨みを晴らさんが為に、あの弟子たちがやった事は、立派じゃないか、ええっ。その後は、私は自分の教団が、四分五裂するも、今じゃあ、一大世界宗教だ。やったじゃん。どうだ。俺スゴい!俺、最高!これだから、宗教稼業は辞められない。凄いうまい、美味しい商売!
けれども、私自身は、今は地獄の業火の牢獄の中。これを打開するには、どうしたらよいのでしょうか?仏様よ。お教えください。
何!?、その方、今までの、私の弟子達の罪は大きく、重い。その罪業の罪許されるまでは、ほぼ一生、この地球誕生以来、四十六億年、そのまた、この星の寿命の、あと五十億年は、最低でも、この地獄に貴方はいなければならない、だと!
そんな無慈悲な。そんなけったいなことってあるのか!私は神だぞよ!神の子キリストだ!目覚めよ、人類!そんな呼ばれ方をする自分が、何にも権力一つモテずに、今ではこの地獄の牢獄住まいなんて、皆が知ったら、どういう騒ぎになる事か。
こうなったら、どんどん、この地獄から愛をこめて、テレパシーでも超能力でも何でも使って、「魔の通力」で。それを聖霊様と呼んでも良いが、聖霊を使っていると称して、私の賛同者、私のシンパ、キリスト信者をこれからもせっせせっせと産み出してやって見せてやる。今に見てみい、あ、あー、又、血の海、八熱地獄タイムじゃあ、もう、やってられないわ~、!!!!!!!うああーっつ!もう、辞めて―、辞めたい、この人生!」
(地獄の底に沈む、この世の巷では、救世主・キリストと呼ばれし者、イエス自身の醜い姿をここに見よ。)
終。完。The End. Fin.フィナーレ。大団円。終幕。結句。結末。結び言葉。結詞。お開き。
(この文章の作者、著者、ブログ記者、ブログ主、私ことwainai123753、ここに書き記し表す。全てはイマジネーション、インスパイアされた、作・考案文章群。
2023年令和五年二月二十七日月曜日午後十二時半、最終脱稿、決定文書、結実文章。書き終わる。この後は、ゆっくり、遅い朝食、である。)
終わり。以上。よしなに。wainai
以上。よしなに。wainai
- #旧約新約聖書全一巻完読
- #カトリック郡山虎丸教会
- #母の直観力・キリスト教会って非常に気持ち悪い
- #働かざる者食うべからず
- #暗い性格と決めつけ言われる
- #日本バプテスト連盟
- #献金集めが汚く派手なキリスト教各派
- #お賽銭じゃねえんだぞ!
- #日本イエスキリスト教団
- #日本FEBC
コメント
※この記事は、私のブログオリジナル記事、「私のキリスト教遍歴 ※長文失礼」により、抜き出し転載されたものです。その他、今回、多く、アレンジ、創作も含め、多数に及ぶ。いちいち、それらを比較論証するのも面倒である。面倒くさがりの、私である。私なりに書ききった書き下ろしたと、気の済むまで書いたと思っている。今は、悟りに似た、個人的には、法華経、妙法蓮華経の「禅」「禅定」の心境である。要するに、心が平安である、と言う事だ。
以下、URL
以上。よしなに。wainai
私の拙い文章に、ここまでお付き合い頂き、誠に有難う御座いました。読んで下さり頂いて、私は大変に嬉しいです。作者冥利に尽きます。全てを書き尽くせて、私は非常なる満足、満腹感で一杯です。
御報恩謝徳の御為に。南無妙法蓮華経。南無妙法蓮華経。南無妙法蓮華経。
wainaiより。以上よしなに。とこしえに。あまねく。すべてへ。
Let's More Chanting !
ここまで読んで下さり、まことに有難く存じます。長文失礼します。