創価学会、聖教新聞社は現在、戸田城聖全集を発禁処分にし、発行していない。あれだけ三代会長と勤行の時も崇拝する割には、腑に落ちない点である。
戸田城聖先生のお言葉。
「大御本尊だけは、われわれは作るわけにはゆかない。日蓮大聖人様のお悟り、唯授一人、代々の法主猊下以外にはどうしようもない。だから、仏立宗や身延のヤツラが書いた本尊なんていうものはね、ぜんぜん力がない。ニセですから、力がぜんぜんない。むしろ、魔性が入っている。魔性の力が入っている。だからコワイ」(大白蓮華・昭和三四年七月号)
日本国のお金の一万円札などの紙幣は、日本銀行が作っている。お札には、「日本銀行券」と書いてある。
これを不正にコピーなどしたり、日本銀行以外の者が複製したりなどしたらどうなるか。その者は罪に罰せられる。重罪だ。
それを平気で行っている者たちがいる。新興宗教の創価学会だ。
創価学会は、平成五年十月一日から、ニセ本尊の販売を開始した。本尊は、どんなに精巧に本物に似せたとしても、日蓮正宗御法主上人以外の者が作れば、事実上の偽物である。創価(近年の顕正会も)は、紛れもなく偽物の本尊を販売している。
戸田先生は、何十年も前からニセの怖さを訴え、見抜いていた。まさか自身が会長をつとめた母体の創価学会が、その術中にハマるとは。
戸田先生のむせび泣く声が聞こえる。こんな学会にしてしまって、日蓮正宗宗門、御法主上人猊下様、牧口先生、多くの学会員に対して申し訳ない、私が大作の息の根を止めてみせる、悔やんでも悔やみきれない、と。
池田大作たちは、周到な準備の下、創価独立をしたと思っているだろうが、創価という飛行機には、肝心のエンジンがついていなかった。その巨体を震わせ、これからどこへ着地しようとしているのか。全く判らず、誰にも顧みられる事もなく、自語相違し支離滅裂の矛盾に満ちた教えに今日も悪業を積み世間に振りまいている。