五時間唱題会が、無量山寿海寺にて、行われた。
私は、九時過ぎから参加した。皆さんは、途中で来られた方、最初から居た方、最初からスタンバイして、おられた方々のほうが、多かった。
私は、次第に空腹になり、十一時過ぎには、近所の「はま寿司」でまぐろサーモン丼を持ち帰りで買って来て、その場に置いておいて、しばらく本堂で唱題をしていた。
十二時十五分前には、もう、お腹が空いて、食べにあずまやのような所で食べた。
女性のY口H美さんが、いつもその方にはそのどんぶり物を食べている所を見られるのだが、いつも、食事がおしゃれだない、と言われる。
その女性は、うちから持って来た、銀紙に包まれた、おにぎりに、ペットボトルの水、と相場が決まっているみたいに、いつもおんなじ風である。
他の方々も、皆、スタイルは同じで、ラップにおにぎり、それにおかずの唐揚げ、卵焼き、等々、それはB場さんちの食事であり、私も、要らないかい?と聞かれて、おにぎりと唐揚げを有難く食べさせて頂いた。
私は、一人暮らしだから、すぐに、店屋物というか、外食に偏っているが、家族がいる方々は、皆、食事を自前で作って工夫しているんだな、と思い致した。
その後、又、唱題行に戻ったが、何だか、食べたのが拍子抜けしたみたいになり、急に帰りたくなり、帰る、とY口H美さんに告げて、私は一人帰って来た。他にも、私以前に、帰ってしまった人もいれば、私より後から来て、そのまま、14時まで続行をしようとする人もいた。
そして、私は、帰りに、パン屋さんがあるのを目星を付けて、そのまま、吸い込まれるように店に入って行った。まだお腹が空くのである。
そこで、カレーパン、あんぱん、チーズとハムが入ったフランスパンサンド、の三つを所望した。
私は、訪看さん、訪問看護師さんにも忠告されているのだ。私の体重は今や、70キロを超えて、身長の割には、太って来ている。適正体重は、60キロ前半位だろう。
訪看さんは、今まで一番太っていた時期の体重は幾ら位ですか、と聞かれて、八十キロはあったかなあ、いや、そんなには無くて、78キロ前後だったか、その後、急にと言うか、それを境に、いい所まで落ちて来た。それが私の二十歳代の頃だったかなあと答えた。
訪看さんが言うには、年を重ねると、段々、体重を落としにくくなる。だから、体重を減らしたいならば、食べるのを少なくするか、或いは、運動を心がけるか、どっちかしかない、と言う。
これは、私みたいな物ぐさの者にとっては、死活問題である。太りたくない。だけれども、それが嫌ならば、食事制限or運動推奨。
確かに、運動不足である。それに多食。過食まではいかないとは自分では思ってはいたが。それも浅はかなのか。
困った問題がまた一つ、増えて来た。ダイエットの問題が、ここへ来て、到来している。困った話ではある。
以上。よしなに。wainai