今日、近所の公民館、通称、ふれあいセンターに用事があり、行くと、そこに、或る小さなパンフレットが目に入った。
そこには、公民館で、短歌の歌会、短歌講習会がある、という、触れ込みだった。会費も無料、との事。
私は俄然、興味を持ち、そのパンフを持ち帰った。
そうして、電話番号に電話すると、男の方が出て、一首、二首位の、歌を持ち寄って、皆、講習しあい、品評し合うという。
そういう話を聞いて、私も非常に、やってみたい、と思った。
その話を、同じく、俳句教室で、福島県白河市の、句会に通っている、栃木のKさんに電話すると、いいじゃない、品評し合うのも、非常に勉強、学習になるんだよ、と仰る。
そうして、私が、何かを表現しようと言う事に、Kさんなりに、喜ばしい事、との期待の声が、声質からも判る。実際に、Kさんは私に、短歌・和歌を作り、紡いでいく事を、勧めてくれている。
私は聞いてみた。Kさんは、日頃、どんな思いで、どんな気持ちで、俳句を作っているのか、と。
すると、こんな答えが返って来た。
仮に今、自殺をしようと考えている人が居るとする。その方が、たまたま自分の俳句を読んで、自殺を思いとどまった、そういう、人を救えるような俳句が作りたい、と。
私はビックリした。いきなり、そういった話の展開になろうとは、露にも思わなかったからだ。
確かに、それが、そうありたい、と常々、私も望むのだが、私の場合は、そこまではいっていないかなあ、との、非常な恥ずかしさも、情けなさも、持ち合わせて、考えさせられた。
この歌会は、非常に自分にとり、参考となった、短歌・和歌の歌会である。何とか、短歌が、人並みに、最初は下手でもしょうがないが、上達したい気持ちで、一杯だ。
以上。よしなに。wainai