何と、郡山市に、最大級のショッピングセンター、延べ床面積2,000坪の、「メガトライアル」が八山田にオープンした。
そこは見事なアンサンブル、調和が見られ、今、物見高いお客さんが大挙してお買い物に訪れ、周囲は大混雑、大混乱、大渋滞、大繁盛の、大賑わいと言う。
私は噂でしか聞いていないが、何と、あの、宝石の様なうす緑色の高級ぶどう、皮まで食べられる「シャインマスカット」が一房800円だか千円だかで売り出し、二房だと千五百円なのだと言う。
これが殿様商売のベニマルでは、一房だけで千八百円もするという。
そして、ウナギ(鰻)がメガトライアルが安くて安心の日本産、国産の愛知県産、ベニマルは中国産でもかなり高い、千何百円、二千円近くもする。庶民の味方はトライアルだ。馬鹿馬鹿しくてベニマルではもう、買えない。
何と今回、「メガトライアル」のトライアルは、九州福岡県から「メガトライアル」として福島県に初進出・上陸を果たしている。
広大な売り場は、元々ボーリング場(たしかダイマツボール)だった跡地敷地に作られた。
殿様商売で品質悪く粗悪品、ぼったくりのように高いばかりの、自分好みの商品を選べないベニマル、安くて品物も極めて良く、レジもカートで自動で計算してくれて支払いもスムーズで商品も豊富で良心的値段・サービス接客満点のメガトライアル、とくれば、どっちを庶民が選ぶかは自明の理ではある。
誰だって、これだけのサービス接客・価格の高低の開きがあれば、大量に安くて良い品の店舗に人が集まる。今まで如何に郡山の店が殿様商売、人の足元を見て付けこみ付け入る、あこぎな悪徳商売をやっていた事だろうか。郡山市はベニマルの企業城下町だったが、それも風前の灯火、今までぼろ儲けして来たツケが今、回って来ているんだろう。
私も普段から、ヨークベニマルは高い、そして買う物がないと嘆く多くの人々を見てきた。ベニマルは時代遅れだ。
私は普段から自転車で行動しており、ここ、八山田(やつやまだ)・富久山(ふくやま)までは余りに距離があり過ぎ、中々おいそれとは行けないが、今度、涼風爽やかな秋九月にもなれば、心地よい風の中、自転車のペダルを漕いで遠く八山田メガトライアルも行ってみてもいいかな、距離的にも気持ちの良さでも健康的だし、なんて個人的に思っている。
郡山市は、時々こうやって、世間の耳目を集める、お買い物の聖地のような場所が誕生し、大賑わいになる。結局のところ、郡山市民は、お祭り大好き人間達ばかりなのだ。踊る阿呆に見る阿呆、同じやるなら踊らにゃ損損、とばかりの、お祭り好きが多く集まるというこおりやま、私は、そんなこういう郡山市の明るさ朗らかさ大らかさが大好きになる。大郡山、我が街。
以上。よしなに。wainai