漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

ショジョジの狸囃子の「証誠(ショウジョウ)」、増上寺の「増上」・・・

2017年10月27日 | 漢検1級高得点獲得のためには
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●子どもの頃に歌ってた「ショジョジの狸囃子」・・・これ曲名は「証誠寺(ショウジョウジ)の狸囃子」・・・
 ・辞書調べてて「証誠(ショウジョウ)」「証誠寺(ショウジョウジ)」という熟語に当たったのでわかった・・・でも意味しらんかった・・・

 (広辞苑)
 証誠(ショウジョウ):①証義(ショウギ)に同じ。②真実であることを証明すること。源平盛衰記「諸仏、証知証誠し給へ」
 
 証義(ショウギ):(仏)①経典翻訳のとき、訳語の正・不正を判別する役。②論議の時、問者・講者の問答の可否を判定する役。証義者。証誠(ショウジョウ)者。

(ネットから・・・世界宗教用語大事典 ・・・)
 しょうじょう 【証誠】:誤りがないと証明すること。『阿弥陀経』に念仏往生の真実を諸仏が証明するくだりがあり、諸仏証誠という。

・ま、この辺が、お寺の名前の由来というか、意味なんだろな・・・この歳で初めて知った(ーー;)
 ・また、歌詞では“ショ、ショ、ショウジョウジ・・・”なんだ、“・・・ショジョジ”って歌ってた・・・これも初めて知った(ーー;;)

●有名な「増上寺」・・・この“増上”・・・“増上慢”の増上の(なんとなく悪い)イメージでしか理解してなかったけど、これも由緒ある言葉だったんだ(ーー;;;)

 (広辞苑)
 増上:(仏)すぐれていること。強大なこと。②助力して増進すること。
 増上縁:(仏)①四縁の一。他の法が生ずるのを妨げない縁。能作因。
        ②浄土教で、三縁の一。弥陀の名号を唱えれば、臨終に必ず来迎のあること。
(ネット上の辞典)
 増上:仏)力が加わり増大して、強大であること。
 増上縁(ゾウジョウエン):
  仏)①他のものが果として生じるときの間接的原因と、生じることを妨げないすべてのもの。
      因縁・等無間縁 (とうむけんえん) ・所縁縁 (しょえんねん) とともに四縁の一。
    ②浄土教で、三縁の一。名号を唱えれば、罪障が消滅し、臨終のときには必ず阿弥陀仏が来迎  し、往生できること。
 
 *増上寺は、「三縁山広度院増上寺」というらしいから、「三縁」から、意味は②のことなんだろうな・・・勉強になりやした、たぶん役に立たんけど。
👍👍👍 🐔 👍👍👍

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嵩高=崇高?

2017年10月27日 | 気をつけたい同音異義熟語
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●広辞苑の再調査・・・やっと“サ・ザ”行オワリ・・・やっぱり、“シ”、長えんだよなあ(ーー)・・・殴り書きだけど、A4ノート、ここまでで30頁を費やしてる・・・ま、<当て字>よりも、いろいろと思いついたことなども書きとめてるから、紙幅をとっちゃってる・・
●“ス、ズ”のとこでもちょっとひっかかった・・・
 ・広辞苑に「増嵩(ゾウスウ)」・・・“嵩(かさ)が増すこと・・・”とあった。「嵩が張る」と同義。・・・ま、これはこれで別に問題ないのだが・・・一応、念のため、漢検辞典で「嵩」のところをみたら、「嵩高(かさだか)」以外に、

 (漢検2)
  嵩高(スウコウ):①山が高いこと。 ②嵩山(スウザン)。中国河南省にある名山で、五岳(ゴガク)の一つ。 (表記)②「崇高」とも書く。
 
 となってる音熟語があった・・・なんじゃこりゃ、と思って「崇高」のほうをみたら、
 
  崇高(スウコウ):気高く尊いこと。また、そのさま。「世界平和という―な理想」

 となってて、「(表記)②「崇高」とも書く。」の「崇高」ってのは、②⇒①のマチガイなのか、「嵩山(スウザン)」のことを「崇高」ともいうということなのか、気になったので調べた・・・

 *なお、ネット上の国語辞典や広辞苑には、「崇高」=「嵩山(スウザン)」というような説明は見当たらなかった・・・国語辞典的には、ほぼ、漢検2と同様な意味説明・・・“気高く偉大なこと。普通の程度をはるかに超えて驚異・畏敬・偉大・悲壮などの感を与えるさま。”(広辞苑)とのみ・・・。
 *「崇高」のほうには、“山が高いこと”のような説明はなかったので、そういう意味では「崇高」≠「嵩高」・・・じゃ、やっぱり、「嵩山(スウザン)」のことを「崇高」というということなのか・・・

 (大字源)
  嵩高(スウコウ):①嵩山(スウザン)をいう。 同)崇高 ②山の高いこと。
  嵩山(スウザン):五岳の中岳・・・名山。嵩高。嵩岳。嵩丘。同)崇山
 
  崇高(スウコウ):①けだかい。②山の名。崇高山。崇山。 同)嵩高(スウコウ)。

・・・漢検2も「嵩高」のところに、「②嵩山(スウザン)。・・・(表記)②「崇高」とも書く。」と書いてんなら、「崇高」のところにも、
 
   崇高(スウコウ):気高く尊いこと。また、そのさま。「世界平和という―な理想」 ②嵩山(スウザン)のこと。・・・「嵩高」とも書く。

  とかなんとか、ちゃんと記載内容に整合性をとるべきなんじゃないのかなあ・・・(ーー)

👍👍👍 🐔 👍👍👍
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