● Xさんが翻訳者になる前に抱いていたイメージ
カシミアのカーディガンを肩にはおり、ベンチに座り、小鳥のさえずりを聞き、そよ風にふかれながら、脚を組んだ膝の上のノートパソコンを優雅にたたく。。。傍らのテーブルには紅茶を入れたミントンのカップ。
● Xさんが翻訳者になった後の現実
昼夜を問わずパソコンの前に座り、たった1語の訳語を検証するためにも調べ物をする。座りっぱなしで脚はむくむ(笑)。でも、楽しい。なぜなら未知のことに遭遇するたびに、知的好奇心がムクムクわきあがり、自分の力で調べ、解答を出す。知識が増えるという喜びは経験した者でなければわからない。最初に抱いていたイメージとは随分違うが今の生活を楽しいと思える。
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作り話ではありません。
何ごとも夢と現実は違いますが、現実に直面して楽しいと思えれば万々歳だと思います。
注:男性翻訳者は、脚はむくまないという説もあります(@_@)