個人情報の保護について、いろいろな記載が目だってきました。
もちろん、法律の施行を契機に認識するのはいいことです。
でも、翻って考えると法の有無を問わず、当然のことではないですか?
個人的には、何を今更・・・と思いますが、初めて重要性を認識する場合も多いのでしょう。
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翻訳者に対しても、守秘義務が課されますが、
ここで目を「翻訳者の個人情報」に転じてみると・・・
はたして守られているのか考えたことありませんか?
形式または建前は別として、実態はどうなのでしょう?
登録する際に提出した履歴書を担当者が丸ごとコピーして自宅に持ち帰ったり、第三者に開示したりする!なんてことは・・・・・・?
このような行為が日常的になされているとすれば、問題です。
翻訳者に対しては厳格な守秘義務を課すのは当然ですが、ともすれば、翻訳者の個人情報の保護は軽視または忘れられがち…ということもあるかもしれません
(ほとんどの会社が適正に対応していると思いますが)もし、何の注意もしていないところがあれば、翻訳者の個人情報も大事に扱って頂きたいと思います。