翻訳者の散歩道

  ☆ 法律翻訳者の思考のあれこれ ☆
(「翻訳者になりたい人のためのブログ」を統合し「第ⅡBlog〇〇編」と表記)

ラテン語の行く末

2008年01月19日 | 英語・翻訳
法律翻訳の世界は、ラテン語をちりばめる格調高い文章だという認識が一般的にありますが、(英訳で)"ラテン語を(なるべく)使わない"という風潮もあるようです(@_@)

う~む、確かに、エンドユーザに読みやすく(分かり易く)するという趣旨は理解できます。
しかし、そうなると、どんどんフツーの文章に近くなるような。。。

そういえば、駆け出しの頃、英訳でラテン語をいくつか入れたところ、ネイティブに英語のフツーの表現に直されたこともありましたねぇ。
もっとも、これが現在の風潮と同じ軸にあるかどうかは不明

個人的には、結構ラテン語の世界も好きです。(注:あくまでも法律翻訳の範囲内での知識ですょ。)適所に使用すれば、ピリッと文章が引き締まる感じもしますしね。

ラテン語=英語の辞書サイトもお気に入りに登録していたのですが、そのサイトもいつの間にか消えていました(>_<)

時代の流れといえば、それまでですが。(←何だか未練たっぷり) 


Comments (2)    この記事についてブログを書く
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2 Comments

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ラテン語は ()
2008-01-22 23:36:08
ラテン語、私も好きです。喋れるわけじゃないけど(..)

和訳では、まだ生きてるし。
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Unknown (Rei)
2008-01-26 10:47:47
和訳では、ラテン語のオンパレードって感じのものもありますね。改めて考えると、総体的には以前に比べて出現頻度(^^;)は少なくなっているかなぁ・・・。
返信する

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