学習は、やる気があればあるほどいいと思いませんか?
私もかつてはそう思っていました。
ところが、そうでもないのですね(@_@)
もちろん、やる気は必要です。でも、あまりにあり過ぎてスーパーサイヤ人みたいにメラメラする(爆)のも考えものかも。(注:アニメ「ドラゴンボール」のキャラクター)
学習を始めるに際して、120%のやる気で臨むと、人によっては、気持ちの方が先行してしまい、現実とのギャップに苦しむことになりかねません。
例えば、授業中の質問に対して正解が出せなかった場合、普通は一時的ショックだけですぐ立ち直るのですが、120%の人はそのショックの度合いが大きいかも・・・。
でも、しつこいようですが、授業中は、間違えたっていいのです。恥はすべて自分の肥やしにする!皆に笑われたとしても、その分成長したと思えばいいわけです(^_^)
学習は、やる気がなければお金と時間の無駄になるだけですが、やる気がありすぎても気持ちが空回りしてしまうので、少し力を抜いた方がうまく行くようです。
目標を設定したら、まずは冷静にその目標を射程距離内に捕らえられるよう努力する。後は、方向性さえ間違えなければ目標は達成できます。
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<追記>
「やる気があり過ぎても気持ちが空回り」というところは、「あせると、気持ちばかりがその時の自分の力より先にいってしまい、ますますあせってしまう」という意味です(汗)。
私もそうでした。少し体調を崩したほうが「もうダメだ~」って思うせいか、落ちつけました。
でも、翻訳学習に関しては、目標意識が高いほうがいいです。やる気というのとはちょっと違うのですが。メラメラ(笑)はしていないけど、「翻訳者になる」って決めている人は強い。
法律の専門書は、医学に比べるといくらか安価ですね。これなら勉強しやすいかも。有名な「ハリソン内科学」なんて、3万円近くしますから。
でも、あまりに目標が大きい場合には、段階式に小さな目標を設定して、順々に達成していくって方法もありますよね(^_^)