SNSでも他のブログコメントでも使ったネタだけど、また使っちゃいます

何れ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)
言葉では知ってます。
でもねぇ、書けと云われてもワープロがないと出て来ませんわ、こんな漢字。
そもそも読めませんし、
前のんは普通「しょうぶ」いうて読みますし、後ろは「とじゃく」かな。
愛知県に杜若高校いうのがありますやろ。「とじゃくこうこう」
さて、「何れ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)」
どちらも優れていて優劣がつけにくいことらしいですが、なかなかそんなシチュエーションありません。
五月雨に沢辺の真薦水越えていづれ菖蒲と引きぞ煩ふ
十二人の美女から選ぶなんて場面もっとありませんなぁ・・・
さて、「あやめ」と「はなしょうぶ」と「かきつばた」の違いは、先日とある大先生に教えてもらいましてな。
葉の幅(形状)に、生えている場所、そして花びらの文様。
昨夜は花が開いてなかったんでわかりませんでしたが、確かに冒頭の写真は杜若ですね!
脱線ついでに
立てば芍薬(しゃくやく)、座れば牡丹(ぼたん)、歩く姿は百合の花
美人を形容する言葉ですが、兵庫の洒落人はこれをもじって、
立てば赤星、座ればヒレ酒、歩く姿は千鳥足 (c) 2015 ROMEちゃん
ちなみに、ROMEちゃんは洒落(しゃれ)人であって酒に落ちた人ではありませんが、ROMEちゃんご自身の姿を見事に読み表しております。
ここで昔取った篠塚、
「立てば芍薬」・・・気のたっている(イライラ性)女性は、芍薬の根が効きます。
「座れば牡丹」・・・座ってばかりいる(虚弱体質)の女性には、牡丹の根皮が効きます。
「歩く姿は百合の花」・・・ナヨナヨと力なく歩く(心身症)の女性には、百合の根が処方されます。
のはずです多分。市民講座で教わりましたが、これ以外は覚えてませんけど・・・
興味ある方は専門家のHPで正しい情報をご確認ください。
さて、やっと本論
和歌山方面に出掛け帰りが遅くなると何処で夕食を摂れば良いのか、大変な問題である。
京都や奈良、神戸に出掛けるには、難波や天王寺、梅田などを経由しなくてはいけないのであるが、その辺りであれば多少なりとも土地勘があるので、幾つか思いつく候補を思い浮かべることが出来、苦労はしてもそこそこお店を見つけることは出来るのである。
が、南方面は極端に弱いのだ。
さて、南方面で多少なりとも歩いたことのあるの街が、なかもず。
ここには、立ち飲みもあれば地ビール屋、焼き鳥屋、居酒屋等々、一通り揃っている。
ちなみに、シャレオツなお店も数多あるらしいが、愚昧はそういうのには不似合いな人間故・・・
まずは、一番愚昧が似合いそうなお店に向かう。
ガラガラガラと引き戸を開ける。
カウンターに2名座っておられるが、マスターの姿が見えない。
調理場の方を覗き込んでも、奥の方にもいらっしゃる気配がない。
よく見ると、テレビにかじりついているのはマスターだった。
「あ、マスター、今晩わぁ~」
「あぁ、いらっしゃい」
適当に椅子の配置をいじり荷物置きを拵える。
まずは、ほろ酔いセットである。
ほろ酔いはドリンクに、付き出し、お造りがセットなのだ。
だが、ここで人数分を頼んだことはない。
今回も
「マスター、ほろ酔い生で2つと、美味しい日本酒頂戴な」
3人で2つのセット、いい加減なもんだ。
それでも、付き出しは3つ出して貰えるし、ほろ酔いセットを頼まない時も付き出しは出して貰えるので、これがほろ酔いセットに組み込まれているのには多少疑問がある。
まぁ、そんなことは気にしないお店だ。
ビールの写真が見あたらん

本日のお通しは、竹の子の炊いたん。

美味しいお酒と出して貰ったのは和心。

岡山県は津山のお酒。

使用米はもちろん雄町。
でも、難波酒蔵っていうんだ
雑然とした中にもお花が飾られて、華がある。

落ち着く空間である。
「広い方に座ればええのに」
「いやぁ、あの隅っこを荷物置きに使わせてもろうとるんで此処がええんです。」
「ええんか?」
こういう気配りも加点ポイントだ。
もちろん、採点なんてしてはいないのだが・・・
お造りの盛り合わせである。

セットは2つ頼んだので、これが2つ。

3人で十分な量でしょ!

「マスター、肝頂戴な」
「ぁいよ」
ぁいよ・・・これは、ここ櫻山をご贔屓なさっているブロガーのぶんぶんさんが大将の返事を表すのに使われている表現だが、あまりにも適切な表現方法だと思うのでパクらせて貰った
いや、もちろん許可を頂いてであるが
若鶏の肝だ。

生肝は余り好きではないと云っている同居人もここでは一口二口食べる。
いや、今日はいつもより多めに食べていた。
「マスター、鯛アラは焚きなん、焼きなん?」
「どっちでも出来るよ」
「じゃぁ、焼いて頂戴な」
あら炊きが好きなのであるが、今宵は焼きの気分。
手がかかりますがよろしくお願いします。

「マスター、美味しいお酒頂戴な」
「ぁいよ」

「和歌山のお酒だけど」

出して頂いたのは無濾過の黒牛。
しっかりとした味わいで

「ジャがバタ頂戴な」
「ぁいよ」

ほっこりおいもさん
「かつおのたたきも頂戴な」
「ぁいよ!」
炙る香りが伝わってきて、お酒も進めますなぁ

ネギ好きには、たまらん風貌でしょ

「揚げ出し豆腐も頂戴な」
「ぁいよ!」

ここの絹揚げ、美味い!
注文受けてから揚げるので時間掛かりますが、美味い
神奈川県のお酒で「」。
愚昧の実父の名前に使われていた一文字。

偲び酒としましょうか。

おっとここで、鯛の鯛。

まぁええけどね
そろそろというか結構な時刻になってしまいました。

「マスターお勘定」
「ぁいよ」

ご馳走様でした。
過去の訪問記録

ちなみに、中百舌鳥周辺飲食店ガイドnakamozu GREAT:ナカモズグレイトによると、
『櫻山』
大衆割烹 活魚料理
堺市北区中百舌鳥町2丁299-10
▼営業時間:PM 5:00~AM 1:00
▼定休日:水曜日
▼その他:チャージ:なし カード使用:不可 予約:不可
▼席数:カウンター 10席


何れ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)

でもねぇ、書けと云われてもワープロがないと出て来ませんわ、こんな漢字。
そもそも読めませんし、
前のんは普通「しょうぶ」いうて読みますし、後ろは「とじゃく」かな。
愛知県に杜若高校いうのがありますやろ。「とじゃくこうこう」

さて、「何れ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)」
どちらも優れていて優劣がつけにくいことらしいですが、なかなかそんなシチュエーションありません。
五月雨に沢辺の真薦水越えていづれ菖蒲と引きぞ煩ふ
十二人の美女から選ぶなんて場面もっとありませんなぁ・・・
さて、「あやめ」と「はなしょうぶ」と「かきつばた」の違いは、先日とある大先生に教えてもらいましてな。
葉の幅(形状)に、生えている場所、そして花びらの文様。
昨夜は花が開いてなかったんでわかりませんでしたが、確かに冒頭の写真は杜若ですね!
脱線ついでに

立てば芍薬(しゃくやく)、座れば牡丹(ぼたん)、歩く姿は百合の花
美人を形容する言葉ですが、兵庫の洒落人はこれをもじって、
立てば赤星、座ればヒレ酒、歩く姿は千鳥足 (c) 2015 ROMEちゃん
ちなみに、ROMEちゃんは洒落(しゃれ)人であって酒に落ちた人ではありませんが、ROMEちゃんご自身の姿を見事に読み表しております。
ここで昔取った篠塚、
「立てば芍薬」・・・気のたっている(イライラ性)女性は、芍薬の根が効きます。
「座れば牡丹」・・・座ってばかりいる(虚弱体質)の女性には、牡丹の根皮が効きます。
「歩く姿は百合の花」・・・ナヨナヨと力なく歩く(心身症)の女性には、百合の根が処方されます。
のはずです多分。市民講座で教わりましたが、これ以外は覚えてませんけど・・・
興味ある方は専門家のHPで正しい情報をご確認ください。
さて、やっと本論

和歌山方面に出掛け帰りが遅くなると何処で夕食を摂れば良いのか、大変な問題である。
京都や奈良、神戸に出掛けるには、難波や天王寺、梅田などを経由しなくてはいけないのであるが、その辺りであれば多少なりとも土地勘があるので、幾つか思いつく候補を思い浮かべることが出来、苦労はしてもそこそこお店を見つけることは出来るのである。
が、南方面は極端に弱いのだ。
さて、南方面で多少なりとも歩いたことのあるの街が、なかもず。
ここには、立ち飲みもあれば地ビール屋、焼き鳥屋、居酒屋等々、一通り揃っている。
ちなみに、シャレオツなお店も数多あるらしいが、愚昧はそういうのには不似合いな人間故・・・
まずは、一番愚昧が似合いそうなお店に向かう。
ガラガラガラと引き戸を開ける。
カウンターに2名座っておられるが、マスターの姿が見えない。
調理場の方を覗き込んでも、奥の方にもいらっしゃる気配がない。
よく見ると、テレビにかじりついているのはマスターだった。
「あ、マスター、今晩わぁ~」
「あぁ、いらっしゃい」
適当に椅子の配置をいじり荷物置きを拵える。
まずは、ほろ酔いセットである。
ほろ酔いはドリンクに、付き出し、お造りがセットなのだ。
だが、ここで人数分を頼んだことはない。
今回も
「マスター、ほろ酔い生で2つと、美味しい日本酒頂戴な」
3人で2つのセット、いい加減なもんだ。
それでも、付き出しは3つ出して貰えるし、ほろ酔いセットを頼まない時も付き出しは出して貰えるので、これがほろ酔いセットに組み込まれているのには多少疑問がある。
まぁ、そんなことは気にしないお店だ。
ビールの写真が見あたらん


本日のお通しは、竹の子の炊いたん。

美味しいお酒と出して貰ったのは和心。

岡山県は津山のお酒。

使用米はもちろん雄町。
でも、難波酒蔵っていうんだ

雑然とした中にもお花が飾られて、華がある。

落ち着く空間である。
「広い方に座ればええのに」
「いやぁ、あの隅っこを荷物置きに使わせてもろうとるんで此処がええんです。」
「ええんか?」
こういう気配りも加点ポイントだ。
もちろん、採点なんてしてはいないのだが・・・
お造りの盛り合わせである。

セットは2つ頼んだので、これが2つ。

3人で十分な量でしょ!

「マスター、肝頂戴な」
「ぁいよ」
ぁいよ・・・これは、ここ櫻山をご贔屓なさっているブロガーのぶんぶんさんが大将の返事を表すのに使われている表現だが、あまりにも適切な表現方法だと思うのでパクらせて貰った

いや、もちろん許可を頂いてであるが

若鶏の肝だ。

生肝は余り好きではないと云っている同居人もここでは一口二口食べる。
いや、今日はいつもより多めに食べていた。
「マスター、鯛アラは焚きなん、焼きなん?」
「どっちでも出来るよ」
「じゃぁ、焼いて頂戴な」
あら炊きが好きなのであるが、今宵は焼きの気分。
手がかかりますがよろしくお願いします。

「マスター、美味しいお酒頂戴な」
「ぁいよ」

「和歌山のお酒だけど」

出して頂いたのは無濾過の黒牛。
しっかりとした味わいで

「ジャがバタ頂戴な」
「ぁいよ」

ほっこりおいもさん

「かつおのたたきも頂戴な」
「ぁいよ!」
炙る香りが伝わってきて、お酒も進めますなぁ

ネギ好きには、たまらん風貌でしょ


「揚げ出し豆腐も頂戴な」
「ぁいよ!」

ここの絹揚げ、美味い!
注文受けてから揚げるので時間掛かりますが、美味い

神奈川県のお酒で「」。
愚昧の実父の名前に使われていた一文字。

偲び酒としましょうか。

おっとここで、鯛の鯛。

まぁええけどね

そろそろというか結構な時刻になってしまいました。

「マスターお勘定」
「ぁいよ」

ご馳走様でした。
過去の訪問記録
- 2014年1月:なかなか良い感じのお店じゃないですか!!
- 2014年1月:ほろ酔いセットくださいな!!
- 2014年6月:鱧に水茄子くださいな!!
- 2014年9月:9月だけどかも鍋くださいな!!
- 2014年11月:串カツくださいな!!
- 2014年12月:牛たたきくださいな!!

ちなみに、中百舌鳥周辺飲食店ガイドnakamozu GREAT:ナカモズグレイトによると、
『櫻山』
大衆割烹 活魚料理
堺市北区中百舌鳥町2丁299-10
▼営業時間:PM 5:00~AM 1:00
▼定休日:水曜日
▼その他:チャージ:なし カード使用:不可 予約:不可
▼席数:カウンター 10席