愚昧親爺記  ~ちぎれ雲きょうはどこへ行くのやら~

何でも興味津々のちぎれ雲。
あっちへふらりこっちへふらり飲み歩き記録など。

酔って家系ラーメンを喰う @壱六家

2016-11-02 20:45:59 | 横浜市磯子区
家系ラーメン。
横浜を代表するラーメンのジャンルだ
世間的には吉村家が総本山といわれているが愚昧には総本山の味はチビッと濃すぎる
と言いながら、結構訪問はしている
だって吉村家、横浜駅から歩いて行かれる場所にあり、遅い時間までやってるんだもん

ただ何度も書いているけど、家系ラーメンに初めて触れたのは壱六家
そうして一番喰ってるのが壱六家

ガツン味の直系に対比して、壱系はクリーミー味と云われているんだそうな
よぅ知らんけど

なので、身体に染みこんだ家系といえば壱六家のクリーミー味。
吉村屋が余計に濃い味に感じてしまうのもそのせいかもしれない

壱六家

本店は磯子にある。
愚昧が利用する根岸線も終点である大船行き以外に、磯子行き、桜木町行きがあり、磯子駅で目が覚める又は起こされる過去は数知れず

当時、自分に課した罰が一駅歩いて帰る

ついつい昔の癖が出て、駅舎の外に出た

大人しく歩いて帰れば良いものを足は壱六家を目指していた

ほんま、酔っ払いのやることは理解できず

飛んじゃってますけど、壱六家本店に到着。



次の瞬間、券売機の前に立ってました。



店内にはラーメンを老若男女。
近頃、ラーメンが啜れない人も多いそうだがそんなことを気にしていてはブログは書けない



何故にこのアングルでの写真があるのか?
そう、満席で愚昧一人が立たされているのだ

だが、直ぐに席が空きご案内。

カウンター一番奥をゲッツ。

とりあえず呪文を唱える。
「固め少なめ」

暫くは店内の観察



壱六家の特徴は塩味があること。

これもクリーミー系だから出来ることかもしれない。

だが、ベースは醤油。



能書きを載せておくので興味がある方は読んで下さい。

磯子といえば、ゆずの故郷。



これをSNSに載せたら、
「かぼす」だとか「すだち」だとかボケをかましたメッセージが来たが・・・

ちなみに、北川君が泣いている写真ではない

美味そうに喰ってやがる



大阪の某店ほどでは無いが、割り箸が重ねて差し込まれておるではないか。



さて、ご対麺。



本日はねぎ塩ラーメンにしたのであります。

太麺はしっかりとした食べ応えあり。



チャーシューは、まぁ普通・・・



うずら玉子は壱六家の特徴なれど、白にピントを合わせるのはあいぽんにはちと酷かも



完食、完汁

したかどうかは確かではない

この日はかなり飲み過ぎたのだけは覚えている

その後、雨まで降り始めて



途中、何台ものバスに追い越され  まだ、そんな早い時間であったのだ

因みに、以前歩いていた頃はとっくに終バスの終わった時刻であったのだ

この奥の商店街が面白いんだよなぁ~なんだけど、この時間は開いてる由も無く。



男は雨の中闇に消えていったのであった。  これ以降もちろん記憶はなく、写真という記録もないので多分

翌朝、家に居たのだけは間違いない

過去の訪問記録・・・多分横浜で一番喰ってるラーメンなのに過去ログの少なさ
2011年10月:塩ラーメン固め少なめ薬味多め

ショップ情報は個人の備忘録程度のつもりで掲載しています。未確認情報も含まれていますので正確な情報は食べログお店のHPなどでご確認ください。
ラーメン壱六家 磯子本店』
神奈川県横浜市磯子区森2-2-7
・JR「磯子駅」から徒歩6分
営業時間:11:00~26:00
定休日:月曜日、第一日曜日
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HIROSHIMA ICHIZUNA OSAKE @脱藩酒亭

2016-11-02 18:15:51 | 新橋


SNSで教えていただきました。

「千福さんがお好み焼きに合うお酒を出されたんですよ。」

それが、HIROSHIMA ICHIZUNA OSAKE
お好み焼に一途な発泡清酒
TEPPAN

まだ、限定発売なん
 
やって来たのは、脱藩酒亭


 
知る人ぞ知る千福の東京でのアンテナショップ
 
東京勤務の頃には、一応、「たまにしかやってこない常連面したおっちゃん」として顔は売れてたはずなんですけどね。
最近はとんとご無沙汰。
無理もありません、大阪県民ですから
 
「こんばんわぁ~」
「ぁあ、いらっしゃい」
 
店主さん前のカウンターにずかずかと進み。
「酒ください」
「ぁいよ」
 
って、出されたのはお通しのお汁と和らぎ水。


 
普通のお水ですけどね。
酒を飲むときは水を飲みながら
 
特にどこかで飲んで来た客には最初からお水が出される。
流石にお酒のプロですね
 
お酒が遅れたのは燗酒を所望したから。


 
三角(醸造酒)の熱燗。
 
繰り返しになりますが、ここのお店は広島県は呉市にある酒造元三宅本店のアンテナショップ。


 
三宅本店といえば、千福というお酒を出されている。
 
呉と云うことでかつては大日本帝国海軍御用達
 
ちなみに、当時の一般的な日本酒は赤道越えの夏航海で品質劣化が激しかったのだが、三宅本店の呉鶴は劣化せず長期航海に耐える酒として重宝されたそうです。
かくいう理由で、その辺に放置されて大量に運ばれていた辛口の千福が水兵用に回され、管理をしながら運ばれた上品な甘口の加茂鶴は将校向きだったとか。

じゃぁ儂は賀茂鶴派か・・・
 
先ほどのお汁には牡蛎入り


 
なんや知らんけどラッキー
 
「お好み焼きに合うお酒を出しちゃったらしいねぇ」
「飲む?」
「うん。じゃぁそれとお好み焼き頂戴」
「なぃ!」
以前は、ミニお好み焼きってのがあったはずなんですけどね。



ポンと置かれたのが件のTEPPAN



でも、お好み焼きがないのなら仕方ない

 このお酒がお好み焼きに合うのか合わないのかは別の機会に試しましょう。



「小イワシ頂戴」


 
それにしても、飲んだ飲んだ。
 
ちなみに、ご年配の御歴々にはこういうのも懐かしいのでは
 
千福いっぱいいかがです!

わ、新橋駅が変わっとる



過去の訪問記録
過去ログ保管庫
立ち呑 脱藩酒亭 新橋浪人店


  1. 2015年6月:サク呑みですんません
  2. 2015年9月:お久しぶりです
  3. 2015年11月:銀杏ごちそうさまっす!
  4. 2016年6月:がんすでも

 
ちなみに、脱藩酒亭は広島県呉市にある三宅本店という蔵元さんの東京でのアンテナショップ。
ショップ情報は個人の備忘録程度のつもりで掲載しています。未確認情報も含まれていますので正確な情報は食べログなどでご確認ください。
立ち呑 脱藩酒亭 新橋浪人店
東京都港区新橋2-9-17
新橋駅から179m
営業時間:16:00~23:00
定休日:土、日、祝
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スーパードライを飲む @PILSEN ALLEY

2016-11-02 17:00:03 | 新橋


木枯らし吹きすさぶ中、男は辿り着いた。

ほんま、そんな感じの写真でしょ

フォトショップは、アドビの商品名だから、本来は画像・写真編集アプリなんだろうが、フォトショップの方が馴染みがあるので・・・・

でも、凄いよね

実は、私、フォトショップを研究に使っておりました。
なんて書いちゃうと一昔前に流行った実験結果を細工することを思い浮かべられるかもしれませんが、チビっと違うんだなぁ。
連続画像を差像解析することによりモーションアナリシスを・・・
って、今のアプリを使えば簡単に出来ることを眉を顰めてやってたわけで
今振り返ると恥ずかちい

ということでマイあいぽんに入っている写真編集アプリを触ってたら結構使えるかもって思っちゃったわけよ。

ということで、本日チト手を加えた写真を使いながら

やって来たのは、銀座。

ほんま、銀座なんて東京勤務時代もやって来たことありませんよ、ランチ以外。

まぁ、銀座いうても、地下鉄新橋駅の出口によっては100mも歩けばそこは銀座なんですけどね

その銀座の内幸町に近いところにPILSEN ALLEYはある。



もちろん、雪は降っていない。

お店のコンセプトは、「スーパードライを日本一飲ませるお店」。
そぅ、世界一美味いスーパードライサーブを目指したお店なのだ



お店に入ると先客の姿は見えず、若い店員さんがカウンターの中で手持ち無沙汰。



コースターに描かれたURLは、ブラッセリー・ビア・ブールヴァードのもの。
そう、ここは佐藤さんの2号店なのである。



黙ってカウンターに立つとビールが出て来た。
もちろん、アサヒスーパードライ。

美味い。



早い時間だったので、佐藤さんはまだ出てこられてなかったが、若いお兄さんから情報収集。
スタンディングだけの小さなお店は7〜8人も入られるだろうか。



あれ、これは何風に変えたんだろうか



ラブリーモードな「おかき」



お代わりは赤にしてみた



ビールに色がないとなんとも言えぬ間抜けな感じにも見える



やっぱ、こっちが美味そうだ。



ちなみに、セピアも同じだった



実は、色々な注ぎ方をしてもらって飲んでいるのだが



ビアライゼ'98の松尾注ぎをリクエスト。



もこもこ泡

こちらは佐藤注ぎ



牛乳飲みだぁ〜って、やってたら
「重富さん風ですね。何度かおみえになられましたよ」
まぁ、重富さんが師匠と崇める佐藤さんのお店だもんなぁ〜

さて、銀座を歩いてみるか

あ、こんな店あったっけ?

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新橋の老舗酒場 @大露路

2016-11-02 16:15:53 | 新橋
吉田類の酒場放浪記

呑兵衛のバイブルだとか

儂は呑兵衛じゃないんで関係ないんですけど・・・

本日は、そんな「吉田類の酒場放浪記」のポスターが貼ってあるお店に突入。



きっと以前に紹介されたんだろうなぁ・・・

開店は16時。
普通のまじめなリーマンが口開けに来るには難しい時間帯。
もちろん、愚昧もそんな時間にお邪魔したことはない

だが、リーマンのつおい味方が有給休暇

給料を貰いながら酒が飲めるシステム

そんなシステムとは違う思いますけど

お店に到着したのは16:08。
写真を見れば時間なんて一目瞭然。
つい最近まで知らんかったんですけどね。
ブロ友さんに教えて貰いまして
便利な世の中ですよね。
これさえあれば、お店に入って着丼まで何分ってあっという間に分かっちゃうんですよ

でも私の場合、直ぐに画像サイズを変換したりしてオリジナルを消しちゃうんであてにならないんですけど



16時開店で8分も遅れちゃいました

ガラガラガラと引き戸を開け、覗き込む。

一人飲み又は二人のみの先客さん。
一線を退いて嘱託で短時間出社って雰囲気のジャケットを羽織った二人組のお爺さまが数組、にスーツのリーマン的な一人飲みのオヤジが愚昧を含めて3人。



普通に7時台だと飛び入りはほぼ不可能な人気店もこの時間だとこんなもんなのだ

「一人なんじゃけど」
「こちらのお席で相席お願いできますか。」

すみませんねぇ~って、もう良い感じに出来上がっていらっしゃるお爺さま方のテーブルに着座

まだまだ広々とテーブルは空いてるんですけどね。



郷に入れば郷に従え。

「大瓶(おおびん)ね」



ここは東京、間違えても「だいびん」なんて下品な注文の仕方をしてはいけない

ちなみに、ここのお店、ドリンクもあても一律300円、ただし瓶ビールを除くというシステムなのだ。



ちなみに大瓶は550円。

座りだし、そんなもんだろう

続々と予約の電話。
テーブルに箸と小皿が並べられる。

「ハムメン頂戴な。それと、セロリもね。」



このお店、鮮魚もオススメらしいのだが、何時もの時間帯だと売り切れていることも多い。
誰かが注文される声を聞いて、
「こっちも」
「売り切れ」
直前の発注でラストってことは頻発。
せっかく早い時間に来たんだし、そういうのを頼めば良かったのにってのは、こうしてブログを書いてて初めて思うもの

セロリは浅漬けではなく生。



ポリポリと歯ごたえが楽しい。

さて、ハムメン。
イケメンならここに一人おるが、  黙っとれ

さて、やってまいりました。ハムメン



Gメン75なら懐かしいが、  黙っとれ なんや知らん、大阪からリフレインが止まらない

こちらがハム



由緒正しき極厚ハムカツ。

そして、もう一方が、メンチカツ。



カレー味のメンチカツでござる。

ハムカツとメンチカツの相盛りをハムメンというのである。

従って大阪ではハムミンになる。

ムーミンなら知っとるが、、  黙っとれ~

そして、ここのお店の一押しが、トマト杯。



夜の混雑時には殆どのテーブルにこの濃いトマトハイが並ぶのである。



壮観だ。



さて、まだまだ夜の帳は下りないがそろそろ別の16時オープンのお店に顔を出さねば・・・



過去の訪問記録
  1. 2011年5月:うにとろろ
  2. 2012年4月:白子ポン酢
  3. 2012年5月:飛び魚たたき
  4. 2013年6月:ほたて刺し
  5. 2013年8月:ポテトサラダ


ショップ情報は個人の備忘録程度のつもりで掲載しています。未確認情報も含まれていますので正確な情報は食べログ、ラーメンデータベースなどでご確認ください。
大露路 (おおろじ)』
東京都港区新橋3-10-6
営業時間:16:00~23:00
定休日:土曜・日曜・祝日
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