【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2016新緑 『 乗っ込み真鯛の白子がたまらんでこりゃ… の巻 』

2016年05月02日 | 旅三昧!釣り三昧!
雑魚釣り隊合宿2016GWが始まった。

初日は海が大変荒れていたのでゆっくり移動し、隊員4人で基地で豚しゃぶを食べつつ釣り談義に花を咲かせた。



翌日はかなり厳しい海況で、僕のウッカリカサゴがその日1番大きな魚となった。



その他、ゴマサバ、イワシ、アオハタ、レンコダイ、オニカサゴ、スルメイカが雑魚釣り隊のその日の釣果だ。



丸々と太ったイワシは塩胡椒して小麦粉をまぶしてフライにするとシンプルだが最高に美味かった。



ゴマサバはコンロの火で炙っていつもの土佐流タタキに。



アオハタとレンコダイで寄せ鍋にした。





翌朝も4時、鍋の残った汁に讃岐うどんを投下しみんなで朝飯を食った後、沖に向かい出港。

前日が前日なだけに、最初はどうなることかと思った海であったが、僕とマツモト兄は水深150メートルの崖でブリを、シンジさんは最後の最後で乗っ込み真鯛を釣り上げた。







その他は、レンコダイ、フグ、エソ、イワシ、スルメイカが釣果であった。

一度、僕は謎の大物魚に深場で根掛かりかと思うほどの力でジグを引ったくられ、沖へ流れる強い潮に乗って走られてラインブレイクという悔しい思いもしたが、はたしてあれは何だったのかと考えたり、どうすれば取れたのだろうかと考えたりする、それこそが釣りの醍醐味なのである。

乗っ込み真鯛の白子を取り出し茹でてポン酢で食べると驚くほど美味かった!



またスルメイカの白子入り肝和え炒めも唸る美味さだ!



これらを食えるのはやはり釣り人の特権だとつくづく思う。

楽しい事は本当にあっという間である。

今回も上記を含め、僕はかなり強いアタリを3回もフックアウトさせてしまったのであった… 残念無念。

しかし今回、初めて導入したソルティガベイトリールには大きなウッカリカサゴで入魂する事ができた。

また当分は釣りに行けない生活が始まるが、次の釣行を夢みて日々精進していきたいと思っている。


釣りロマンを求めて~