【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2020夏 『 浮き漁礁遠征でキハダに遭遇〜!の巻 』

2020年08月13日 | 旅三昧!釣り三昧!
夏休みを単身南紀白浜で過ごしてきた。今年はコロナを考え雑魚釣り仲間との合宿は止めとした。雑魚釣りベースには4日間の滞在となった。




着いたその夜は久しぶりにフライパン飯だ。肉野菜炒めだ。

さて今回の雑魚釣り釣行だが…

浅場は毎日、地獄の基礎トレモード。全く僕のジグにはヒットしないのだ。

水深100メートルを越すとどうにかその日の晩飯に巡り合う事が出来た。

初日は痛恨のBOSEという事で前回マツモト兄が持ってきてくれた麺を用いた辛味噌ネギラーメンを作ったのだがコイツは美味かった!




連子鯛はシンプルに塩焼が一番美味い事を最近知った僕だが、カイワレとミョウガと青ネギを細かく刻んで大根おろしポン酢で食べると立派な一品となった。




スルメイカはイカフライにすると身が分厚く弾力があり最高であった。






特筆すべきは最終日、凪の穏やかな海に浅場を諦めて沖合い25kmにある浮き漁礁を目指した事だ。

目星をつけていた座標をGPSに打ち込んで少し不安だったが走る事1時間半程、遠くに黄色い浮き漁礁が見えてきた。




僕がいる間、漁師の船が2隻と南紀で最も有名とされる遊漁船がキャスティングで来ていた。どうやらマグロカツオの生息域である事には違いなさそうである。

水深1500メートルでは僕の魚探は全く不能にて、水深100メートルから20メートル辺りまでを電動高速巻きでひたすらしゃくった。

途中、60gのジグをキャストしたりしていたがヒットがない。

せっかく来たので何か1匹だけでもと思いつつ、ヒデヨシ200gをフォールさせている水深50メートル辺りで突然ジグが止まった…

??

きた!!

思い切りロッドを合わせてフッキング。ドラグを滑らせながら上がってきたのはキハダであった。




やった!

次はギャフを使うような大物を必ずここで仕留めてやろうと心に誓ったのであった。

最終釣果は連子鯛、マトウダイ、スルメイカ2、エソ、シイラ、ゴマサバ、アオハタ、ぐーふー、そしてキハダ。






ゴマサバはしめ鯖にして冷凍させて、明日オヤジオフクロに届けるつもりだ。

炎天下にて丸一日沖にいる事は不可能だったが新たなるターゲットを見つける事が出来た有意義な雑魚釣り釣行であった。

釣りロマンを求めて〜 2020年夏