週末の日曜日、久しぶりにシンジ兄と都合がついたので2人で朝6時に浮き桟橋で待ち合わせた。
振り返れば一昨年の年末にシンジ兄がメーター級のカンパチを挙げて以来の同船であった。
春の海況は急変する事もあるので、今回は沖合いのパヤオにマグロを狙うという作戦は封印して、先週に自己記録を更新したノッコミ真鯛狙いで白浜沖水深90メートル辺りを目指した。
この日は風は全体的に穏やかなのだが大潮で潮が流れずっと船を下げながらの釣行となった。
ジギング開始早々にシンジ兄に真鯛がヒット!その後、僕にも食べ頃の真鯛がヒット!
ジギングとは面白いもので魚からのアプローチはほんのひとときに重なるのだ。
この釣りはやはり潮の流れが一番の肝なのである。
水深150メートルラインに移動してARC260gを海底に落とし数回フォールを意識してシャクると…
ガツン!
ドラグが出る!
強い引きだ!
巻き上げてる途中もドラグが出る。
青物だな… ブリか…
上がってきたのはなんとカンパチであった!
遂にこの水域で僕もカンパチと呼べる大きさの魚を釣る事ができたのだ。喜!
午後2時までの8時間、思いつくポイントを行ったり来たりで釣果は…
シンジ兄:ノッコミ真鯛、ワラサ2、アオハタ、アヤメカサゴ
僕:ノッコミ真鯛、カンパチ、アオハタ、マトウダイ2
シンジ兄とは久しぶりに船上でゆっくりとした時間を共にする事が出来た。
今年の夏は沖合い27kmにあるパヤオに行こうと話した。
最後に神経締めをしたアオハタは家に帰っても死後硬直せず身はモチモチと弾力があり柳葉包丁を跳ね返す程で捌きにくかったが味は最高だった事を書き残しておく。
釣りロマンを求めて〜