久しぶりのみちのくひとり旅

久しぶりに東北にやってきた。

最初に八戸に4年ぶりに訪れたのだが2日間のみの滞在で、その後に盛岡に移動してきた。

久しぶりの東北にて、お会いしたい方々はたくさんいるのだが、残念乍、なかなか僕が思い描いたようにはスケジュール化されていなかった。

それでも4年ぶりにお会いできた方々にはとても温かい笑顔で迎えてもらい、東北人の人情の厚さがとてもうれしかった。

クルマで通りがかった八戸港には沢山の漁船が係留されており、そういえばずっと前にココを訪れた時は鯖の陸揚げがされていて驚くほど沢山の海鳥が鳴きながら近い空を旋回していた事を思い出した。

また山々を抜ける道にはずっと遠くまで林檎畑が連なり、寒い時期に訪れた時にたわわと実った紅い林檎が美しかった事を思い出した。林檎は白い花を咲かせるらしい。いつだったかふと思い立ち、この地のリンゴをリンゴの成らない沖縄久米島の親友に食べさせてあげたいと箱で贈った事もあったな…。

また秋のある日、仕事を放り投げて栗拾いをした事も思い出した。

盛岡に戻り、親しくして頂いている知人に「山中屋」へ激辛焼肉を付き合ってもらった。



そうそう盛岡滞在中に長女に冷麺を送ってやる事を約束していたのだ。忘れずに買いに行かないと…

朝食のせんべい汁がほのぼの美味い。

この日曜日は予定では現地休日だったので、レンタカーを借りて温泉にでも行こうかと思っていたのだが、盛岡にやってこられるお客様がいるとの事なので温泉は諦め、ホテルから歩いて行ける岩盤浴にでも行こうかと思っている。

つづく