TacoToma

タコとトマトが好き。
つまり食べることが好きってことです。
プラス、最近は韓国ドラマ関連も書いています。

「王の男」

2010-08-14 06:45:37 | 韓国ドラマ・映画
ヒロS30さん! 見ましたよ。「王の男」。

イ・ジュンギの妖しい美しさが生きた作品ですね。どうせならもっと妖しく、エロチックに描いて欲しかったくらいですが、韓国では、そこまでやったらアカンのかな?

チョン・ジニョンさんが王を演じているのですが、実にはまっていますね。ユリ王の時よりもずっといい。ユリ王は辛いシーンばかりだったけど、今回は辛い事は辛いけど、孤独な王が耐えるだけでなく人間をあらわにするから、そのギャップがよかったですね。

元の演劇作品はもっと同性愛的だったそうですが、映画では若干ちがう。

貧しいけど、自由に生き、人と人の温かいつながりや感情を持っている芸人。それに対して、何でも手に入る立場にありながら、信頼し合って心から打ち解けられる相手がいない王。芸人は毎日満足にごはんが食べたいけど、不自由なのはいやだし、王は自由で人間らしい価値観を求めている。ないものねだりどうしの接点にコンギルが居る訳ですね。

ストーリーの中では、芸人が演じるお話が、結局は王室の秘密を暴露することになり、ドロドロの王室の抗争の中に巻き込まれていくコンギルたち。
王の心の痛みを知ったコンギルは、間に立って揺れるのですね。

イ・ジュンギはこの作品にオーディションで選ばれ、結果ブレイクしたということです。ん、わかります。キレイですもん。

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2 コメント

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お久しぶりです(゜▽゜)/ (ひろS30)
2010-08-16 02:23:07
TacoTomaさん 今晩は
ご無沙汰していますm(._.)m

「王の男」を観て下さったんですね~
嬉しいです
オタクな話を赦して下さいね~~
コンギル19歳、チャンセン24歳の設定です。ですから、汚れた顔を拭いて貰っています。又、監督は、ジュンギに白痴美を要求したそうです。その為か、劇中劇の台詞以外は、コンギルは言葉を発していません。それもカタコトで、15~6しか有りません。
はじめ、オーディションでジュンギを認めていたのは監督だけで…
なんせあの肩幅と長身ではね
やがて、相手役のウソンさんも納得して、自由を求める芸人兄妹の話が出来ていった様です。
戯曲「爾(イ)」では、王とコンギルは特別な関係で、実在の燕山君とコンギルも又男色でした。ただ、実在のコンギルは論語を引用して王を諌める才色兼備の人と伝えられています。
映画では、コンギルは妓生の子として生まれ、物心もつかぬ内に売られました。そこでチャンセンに会い兄妹の様に育ちました。はだけた蒲団を直してもらうのも普通の事でした。
この前提が有って、妓生の燕山君に同情した事が理解出来ると思います。
長くなってしまいました…未だ有るんですが…
最後に、クランクアップ後、ジュンギは記念に衣装の1つが欲しいと話したそうですが、無名のジュンギは許されなかったそうです無名って悲しいですね…
長々失礼しましたm(__)m
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詳しい・・ですね。スゴイ! (TacoToma)
2010-08-16 10:23:47
ひろS30さん。
早速、豊富な情報を提供して下さってありがとうございます。
「白痴美」の部分にとくに関心がわきました。
でも、コンギルは人の心を読みとって、適切に対応していますよね。だから、白痴っぽいイメージは感じなかったのですが・・・。

また、興味深いお話を聞かせてください。
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