2006年作品。
なんでこのドラマを見ることになったか、よくおぼえていない。多分、藤木直人つながりだと思う。
唐沢寿明主演。唐沢演じる小早川伸木、同期の竹林、後輩の沼津、上司である教授の美村、4人4様の男女関係が描かれている。
藤木さんは唐沢の親友・仁志という設定。
小早川は、大学病院の医師で、ドロドロの人間関係に疲れているのに、家に帰ればヒステリックになっている妻に気を使い、疲れ果てている。まあ、そういうことってあるよねと身につまされる設定だ。
そいでもって、親友の仁志が小早川を盆栽教室にさそい、そこで出会ったカナに安らぎを感じてしまうところから、話がややこしくなる。
どの男女関係もすっきりめでたくはなくて、全体に重たいストーリーで、こういうドラマを見るのは楽しくない。けど、あるある路線なんでしょうね。
唐沢さんは素はわりとワイルドだったと思うけど、役柄ではまじめで波風を立てないようにしている人物。
仁志は、親友思いの役柄なのに、登場の仕方は女性から慰謝料を要求されるというシーン。これはぶっちゃけストーリー全体から見ると不自然だったと思う。
また、最初のころのカナも、それはないんとちがう?みたいな感じ。もう一回見てみないとよくわかんない。
教授役の古谷一行さんもこのドラマでは悪役。それもちょっとしっくりこないかな?
全体として大人の教訓じみたつくりで、柴門さんってこんなだったのかな?って感じでした。
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