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「浮上せよ!ベニス目指す水都大阪の再生戦略」なるコラムが日経ネットに出ていました。
うーん、ベニスねえ。
いくら頑張ってもベニスとはちょっと違うと思うけど。
それにしてもこのコラム、ベタベタな大阪弁で書かれているのがいいのか悪いのか?
良くも悪くもベタベタなのが大阪。ギラギラなのが大阪?
「水」を大切にするのには賛成です。上の写真はキャナルテラス堀江から、クルーズ船と湊町リバープレイスを見たところ。奇想天外な形の建物は、高速道路の入口の道路が作る円の中に建っています。何でもオランダでは同じような感じでサッカー場があるらしいので、それにヒントを得たのではないかと想像しています。
大阪&水で秀逸なのは、「阪急三番街」でしょう。
1970年の大阪万博の時に登場した地下街ですが、地下に川が流れています。下手をすると川にはまります。
でも閉鎖的で無機的になりがちな地下街に川が流れることで、何かしらほっとする空間になっているのは確か。
中の島界隈の自然にカーブした川沿いにビルがならび、たそがれ時にまだビルに光が入っている時の風景は私の好きな風景でもあります。
ベニスよりはこの中の島界隈はパリに似ているのでは?
それと大阪の良さは始めて会った人なのに、昔からの知り合いのように話しかけてくる人が多いこと。先日も喫茶店で韓国語の勉強をしていると、隣に座ったおばさんが「英語やってはんの?」と話しかけてきたので、「いや、韓国語ですけど・・・」と言ったら、そのおばさんは英会話教室に行く前で、頭の中が英語でいっぱいだったので、何を見ても英語に見えたらしいです。
ずーっと話しかけてこられて、少しうるさかったけど、これがオオサカなんですね。
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