高速道路休日１０００円を体験してきた

高速道路休日１０００円という緊急経済対策を経験したことがなかったので、渋滞覚悟で名古屋へ行ってきました。
新名神も初体験です。

９時半出発。
高速に入ると、宮崎ナンバー、徳島ナンバー、香川ナンバー、北九州ナンバーなど、西の方のクルマが目立つ。
豊中から吹田が既に渋滞との情報。ここだけで１時間かかるらしい。

天王山トンネルから大山崎町も渋滞。京滋バイパスの瀬田東で名神本線と合流するところも渋滞。新名神に入って、鈴鹿のあたりから四日市まで渋滞。
と、まあ、渋滞だらけで、名古屋の平和公園についたのは午後２時前でした。

１０００円効果＋シルバーウイークなので最悪の条件でした。

それにしても、渋滞すると燃費も悪くなるので、ぜんぜんエコじゃないし、元々ガソリン焚いて走るワケで反エコです。

●渋滞ポイントはまず合流地点。事故や故障車の脇見。あとは原因不明の自然渋滞のようでした。

もし、新政権のとなえている高速無料化が実現すれば、ETCがいらなくなり、料金所での渋滞がなくなるとのことでしたが、基本的に本日の私の経路では料金所での渋滞は皆無でした。
上記、合流地点以下３種類の原因による渋滞は、無料化しても解消されないタイプのものです。
とくに、うしろ２つは無理です。

合流地点に関しては、車線を増やせばかなり解消される可能性があります。

■新名神を走って思ったこと

流石は大動脈である名神。現在片側２車線で営業されていますが、３車線になってもいいように作られているので、すごく余裕がありました。トンネルなどのつくりもいいし、ホント流石です。
途中で東名阪に合流すると、ぼろぼろで、その差の激しいこと。

高速道路は通常料金では割高感がありますが、今の割引システムはいかがなものか？
都心（首都圏／関西圏）は１０００円の範囲からはずれるので、結局１０００円ぽっきりとは行かないのですが、都会人には不公平です。
どこを走っても、平日でも、全体的に安くしてくれるのが嬉しいですね。無料化は、道路の改修費用などをどこから持ってくるのかが問題ですね。