一応チャン・ヒョクのファンとしては見ておかねばと思い、dtvで一気に見た。
行商人vs豪商、傾城の美女vs巫女(主人公ボンサムに執着する女性)、統領の子vs番頭の子といった対立軸がぐちゃぐちゃになったドラマだった。
最初の頃は、主人公ボンサム(チャン・ヒョク)の商才みたいなものがわりと前面に出ていたのに、途中からは変な駆け引き話ばっかりになり、「客主」という題名なんて何でもいいという感じになってしまったのが残念。
客主と呼ばれる行商群の統領の息子であるボンサムに対して、結局は敵対することになる番頭の息子ソゲ(ユ・オソン)。子役から大人になった時にユ・オソンが登場した時、彼はいつも悪役なので、えっと思ったら、やっぱり悪役だったのが笑えた。
もうかなりの年配なのに美女ソリンに惚れて妻にしてしまい、他人の子と知りながら、ソリンの産んだ子にめろめろになる豪商のトップ、シン・ソクチュの憎らしくも哀れな姿は、まあがんばって描かれていたと思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます